まもなく満開~服部大池の桜(2/2)

服部大池の桜は土手(堤)の内側と外側にあります。
内側の桜は、おそらく樹齢が80年以上だと思います。外側の桜は30年?ぐらい前に植えられているので花付がいいようです。
ソメイヨシノは、江戸時代の終わり頃に江戸の染井村で大島桜と江戸彼岸桜を交雑した栽培種で、接ぎ木のクローンのため病虫害に弱く、寿命は60~80年ぐらいだといわれています(染井村の植木職人が、「江戸で吉野の桜」が見られると称して「吉野桜」として売り出しましたが、吉野の桜はヤマザクラなので誤解を招くとして明治になった「染井吉野」と命名された)。
内側の桜は老齢期を迎えているため樹勢が衰えて花付はいまひとつです。
ただ、肥料をやったり、剪定をしたりして手入れをしてやれば100年以上もつようです。
青森県の弘前公園や京都の醍醐寺には樹齢100年以上のソメイヨシノがあり見事です。

 





《撮影日》
2023年3月26日

 

まもなく満開~服部大池の桜(1/2)

今年は、昨年より桜の開花が早いと聞いて、今季初の花見に出かけました。
福山市の桜の名所の一つである服部大池(駅家町)の桜は、7~8分咲といったところでした。
昼過ぎまで雨が降っていたので夕方からの撮影となりました。
昨年より花の付きがいいように感じました。

 




《撮影日》

2023年3月26日

日の出~「だるま朝日」まで(連続写真)

日の出~「だるま朝日」になるまでの過程を連続写真にしてみました。
太陽と右の島との間に主塔がうっすら見えるのが瀬戸大橋です。

5枚目の画像では主塔上の照明灯が点いているのがわかります。
それにしても当日は、港の波止上に30人?以上のカメラマンが一列にズラーと並んでカメラを構えていました。
あんなに多くのカメラマンが撮影しているのを見るのは初めてでした。
まもなく田尻での撮影時期は終了します。
次回は半年後になります。

 






《撮影データ》
撮影日:2023年3月19日
機材:300mm+×1.4テレコン+D7200

 

 

撮れたて ”だるま朝日”

福山市田尻町での「だるま朝日」の撮り頃となり、「カシミール3D」で事前にシミュレーションして田尻港の波止へ。
シミュレーションでは波止の中央付近で、島と島の真ん中に太陽が顔を出す感じでしたが、カメラマンの多くは南寄りに場所決めしていました。
波止中央付近のカメラマンはゼロ、不安に感じ、南寄りに三脚を構えて撮影。
太陽は、真ん中よりやや右に昇ってきました。
やはり、最初の位置にしておけばよかったと後悔しましたが、今季初撮りのきれいな「だるま朝日」ににんまりです。

 

《撮影データ》
2023年3月19日
300mm+×1.4テレコン+D7200
ISO:500/1/400秒/F9/露出補正:0段/トリミング:あり