まもなく満開~服部大池の桜(2/2)

3月 27th, 2023 Permalink

服部大池の桜は土手(堤)の内側と外側にあります。 内側の桜は、おそらく樹齢が80年以上だと思います。外側の桜は […]

服部大池の桜は土手(堤)の内側と外側にあります。
内側の桜は、おそらく樹齢が80年以上だと思います。外側の桜は30年?ぐらい前に植えられているので花付がいいようです。
ソメイヨシノは、江戸時代の終わり頃に江戸の染井村で大島桜と江戸彼岸桜を交雑した栽培種で、接ぎ木のクローンのため病虫害に弱く、寿命は60~80年ぐらいだといわれています(染井村の植木職人が、「江戸で吉野の桜」が見られると称して「吉野桜」として売り出しましたが、吉野の桜はヤマザクラなので誤解を招くとして明治になった「染井吉野」と命名された)。
内側の桜は老齢期を迎えているため樹勢が衰えて花付はいまひとつです。
ただ、肥料をやったり、剪定をしたりして手入れをしてやれば100年以上もつようです。
青森県の弘前公園や京都の醍醐寺には樹齢100年以上のソメイヨシノがあり見事です。

 





《撮影日》
2023年3月26日

 

Leave a Reply