“子持ち銀河”(M51)撮れたけど・・・

新月期に星雲星団を撮っておこうと思い,郊外へ。
R200SS鏡筒のブレ?の解消ができるのかどうかわかりませんが,オートガイドに挑戦するもステラショットでオートガイダー(QHY-5L)を認識してくれません。
さらに前回同様DCケーブルの接触不良のためかSTARBOOKTENが二度ストップと,トラブル続き。
トラブルに対処している間にオリオン大星雲もばら星雲も高度を下げてしまい,仕方なくM51とM65+M66を追尾撮影。
まずはM51(子持ち銀河)ですが,光条が二重に見えます。何が原因でしょうか?

M51は,りょうけん座にある渦巻銀河で,すぐ上に伴銀河があります。
北斗七星のひしゃくの柄のすぐ近くです。

 

【トリミング画像中】

 

【トリミング画像大】

《撮影データ》
2019,4.6
R200SS+コマコレクターPH+直焦ワイドアダプター60DX+D750(HKIR改) SX2赤道儀による追尾撮影 ISO3200 60秒×11コマのコンポジット(加算平均)
トリミング&画像処理あり

二度目の「ばら星雲」ですが・・・

前回よりいい写真を撮ろうと思って撮影に臨みましたが,ダメでした。
高度が低くなって撮ったのと,撮影場所の近くに街灯があったのとで色かぶりがあったりして画像処理を施しましたが,イメージした写真にはなりませんでした。
いろいろトラブルがあって撮影開始が遅くなったので致し方ありませんが,次こそは何とかしたいと思います。
次第に春の星座に変わっていくので早めに行かなくては・・・。

 


《撮影データ》
2019,3.26
R200SS+コマコレクター3+LPS-P2+直焦ワイドアダプター60DX+D750(HKIR改) SX2赤道儀による追尾撮影 ISO3200 60秒×13コマのコンポジット(加算平均)
トリミング&画像処理あり

M65&M66(銀河系外星雲)を撮ったけど・・・

R200SSの三度目のテスト撮影。
ブレの原因を特定し,オートガイドに挑戦しようと思い,光害の影響の少ない郊外へ。
鏡筒のバランスとクランプ類のゆるみなどを気を付けてセッティングしましたが,前回同様少しブレがありました。
どうもシャッターを切った際のミラーショックが原因ではないかと思われます。
途中,DC電源ケーブルの接触不良なのかスターブック・コントローラーの操作ができなくなったり,高度クランプが緩んでいたりして,結局オートガイドは中止。
四苦八苦して,「ばら星雲」とM65&M66を短時間撮影して終了。
まずは,「しし座」の後ろ足付近にあるM65&M66(渦巻銀河)です。
上の星雲がNGC3628,下左がM66,下右がM65です。

 


《撮影データ》
2019,3.26
R200SS+コマコレクター3+LPS-P2+直焦ワイドアダプター60DX+D750(HKIR改) SX2赤道儀による追尾撮影 ISO6400 30秒×10コマのコンポジット(加算平均)
トリミング&画像処理あり。

月面写真(月齢12.8)

CMOSカメラでの撮影結果がイマイチだったのでデジタル一眼と比較してみました。
CMOSカメラで撮影した際,ピントの追い込みが今一歩だったので画像処理の段階でシャープ処理を少ししています。
CMOSカメラはパソコンの液晶画面で,デジタル一眼は液晶ビューでピントの確認をしますが,デジタル一眼の方がやりやすかったです。
中古ノートPCは,液晶の質や
液晶画面の細かい傷が全体にあるせいかわかりませんが,ピントが合わせにくかったのかもしれません。
もう一度CMOSカメラで試してみようと思います。

 

《撮影データ》
2019,3.19
71FL+絞りM57+M57ヘリコイドLⅡ+延長筒L+延長筒M+1.4倍テレコン+MMF-1+K-70 三脚固定撮影。
ISO200 1/250秒×4コマのコンポジット(加算平均) トリミング&画像処理あり