ヒメボタル減ってるよー!(1/2)

今年初めてのホタル撮り。
ゲンジボタルは撮る機会がなく,ヒメボタルが初撮りになりました。
土曜日なのでカメラマンが多いと思い,早めに現地入り。
一番乗りでしたが,次第にカメラマンや見物客が増え,20名あまりに。
ヒメボタルも中々下に降りてきてくれません。
昨年,新聞に紹介されたり,現在護岸工事が行われていたりと,ヒメボタルの生息環境は悪化するばかりです。
残念でなりませんが,ヒメボタルは精一杯光を放っていました。

 


《撮影データ》
2020,7.4
D800+50mm F1.4 ISO3200 30秒×19コマの比較明コンポジット

レモン彗星を撮ってみたい!

7月になると,レモン彗星(C/2019 U6)が6等級前後となる予測なのでシミュレーションしてみました。
シミュレーション画像は,7/5~7/23までで,時刻は20時です(星図は7月23日20時)。
7/5は満月ですが,その後は次第に月が小さくなり,彗星の高度は上がっていくので撮影好機になります。
特に7/21には,「おとめ座銀河団」を通過するので撮影チャンスです。
梅雨が明けているといいのですが・・・。

 

6月21日 部分日食

待ちに待った部分日食でしたが,まとわりつくような雲に悩まされ続けました。
雲量予報では,16時以降雲が晴れそうでしたが,雲が晴れたのは食の終わり20分前頃でした。
とりあえず,6コマを選んで時系列で並べてみました(1~3枚目まではカメラの時刻が合っていませんでした)。
ほとんどが雲でぼかされたような太陽ですが,何とか欠け具合はわかります。
写友2人と合流し,写真談義や世間話をしながら撮影し,2時間が短く感じられました。

一部画像を入れ替えました。

 


16:19

 


16:42?

 


17:03

 


17:35

 


17:51

 

18:05


《撮影データ》

2020,6.21
71FL+絞り+F-AFアダプター×1.7+K-70(1020mm相当) 鏡筒先端にステップアップリング(72-77mm)+減光フィルター(マルミ DHG ND-100000 77mm) ISO1600 1/400秒~ISO400 1/800秒~ISO200 1/640秒

黒点がない!?

部分日食に備えてテスト撮影。
71FLかED100sfか迷った挙げ句,使い慣れた71FLで部分日食の撮影をするつもりでテスト撮影を行いました。
ところが,黒点が写ってないんです。露出を変えても写りません。黒点がないんでしょうか!?
三脚固定で撮影しましたが,課題は赤道儀を使うかどうかです。

太陽の黒点について宇宙天気予報センターのデータを見ると,ゼロになっていました(6/16)。
こういうことってあるんですね。

 


《撮影データ》
2020,6.16
71FL+絞り+F-AFアダプター×1.7+K-70(1020mm相当) ISO100 上:1/1600秒 -0.7 下:1/1000秒 -0.3 鏡筒先端にステップアップリング(72-77mm)+減光フィルター(マルミ DHG ND-100000 77mm)