県南部では桜が咲き始めましたが、県北部では春を告げる福寿草が咲き誇っています。
庄原市東城町の為重の福寿草を見に行きました。
福寿草の花言葉は、「幸せを招く」「永久の幸福」だそうです。
3月3日に撮影した2つ目は、おおぐま座のM81(渦巻銀河)です。
北斗七星のひしゃくの近くにあり、明るさは7.0等級で、見かけの大きさは満月ほどある大型の銀河です。
中心部が明るいため2段階露出をしましたが、ちょっと不自然な仕上がりになってしましました。
再現像して、画像を入れ替えました。
星図を追加しました。
《撮影データ》
撮影日:2022,3.3
R200SS+エクステンダーPH+ASI294MC-Pro(冷却-10℃) SX2赤道儀+ASI122MM-Mini+ステラショット2(オートガイド/撮像) Comet BP+IR/UVカットフィルター GAIN:480 105秒×14コマ+30秒×5コマの加算平均コンポジト ダーク補正/フラット補正あり
M78は、地味な散光星雲ですが、淡い青っぽい星雲はめずらしいと思って撮影してみました。
M78といえば、「ウルトラマンの故郷」として知名度がありますが、番組制作過程でM87とするところを間違えてM78としてしまったらしい。
なぜ、M87なのかはわかりません。
画像の方は、ライトフレーム、ダークフレームのコマ数が少なく、周辺の淡い部分が出ていませんし、ノイジーです。
星図を追加しました。
《撮影データ》
撮影日:2022,3.3
R200SS+エクステンダーPH+ASI294MC-Pro(冷却-10℃) SX2赤道儀+ASI122MM-Mini+ステラショット2(オートガイド/撮像) Comet BP+IR/UVカットフィルター GAIN:438 115秒×17コマの加算平均コンポジト ダーク補正/フラット補正あり
おうし座の「かに星雲」(M1)を狙ってみました。
CMOSカメラのピント合わせに手間取り、35コマ撮影できただけで、フラットもダークもなし。
案の定、ノイズが右端に出てしまいました。なので、周辺部をカットしたのがこの画像です。
超新星爆発の残骸で、赤い網状のフィラメントのような模様が、かにが脚を伸ばしたような形なので「かに星雲」と呼ばれているようです。
今度は、撮影後ダークフレームの撮影をして画像処理をしたいと思います。
星図を追加しました。
《撮影データ》
撮影日:2022,2.27
R200SS+エクステンダーPH+ASI294MC-Pro(冷却温度-7℃) SX2赤道儀+ASI122MM-Mini+ステラショット2(オートガイド/撮像) Comet BP+IR/UVカットフィルター GAIN:420 140秒×35コマの加算コンポジト 周囲を一部トリミング