思い出の「SLやまぐちなにわ号」(蔵出し動画)

10年近く使っていないビデオカメラを使う機会があって、撮影後ファイルをチェックすると「SLやまぐち号」の動画が4本見つかりました。
1本目は「SLやまぐちなにわ号」2010年10月11日)の撮影です。
豪華欧風客車「サロンカーなにわ」というめずらしい客車を牽引するということで山口へ。
C57が牽引し、後ろからC56が押すという、プッシュプル運転で何とも豪華な編成です。
煙もモクモク、長ーい汽笛も最高!!
一眼レフでの撮影後、リモートコントローラーがビデオカメラの前にぶら下がったので、途中でコマをカットしたため中途半端な動画になってしまいました。
シャッター音もうるさいです。

残りの3本を順次投稿します。
※スマホ(Android)の場合、Edgeでは再生できませんでした。Google Chromeで閲覧してみて下さい。

 

 

【参考情報】
 「サロンカーなにわ」が「サロンカー白兎」として、11/16(土)~11/17(日)に大阪-鳥取間を往復運転するようです。

樹齢約90年の「孤高のヒマラヤスギ」!

服部大池のシンボルの一つだった「孤高のヒマラヤスギ」は切り倒されて、切られた数本の幹は処分され、残っているのは切り株(9月28時点)だけです。
知り合いの情報によると、年輪は84本だったということです。
樹齢を数えるには、年輪の数に苗木として育つまでの年数(2~4年)を足すので、樹齢は84+2~4=86~88年ということになります。
幹の太さは直径110cmなので、幹周りは約3.5mです。樹高は約31m(計算上)とのこと。
いつ、何の目的で植えられたのか、資料がなく不明です。
約100年前(大正15年/1926年~)の取水塔の設置及び土手の大改修を記念して植えられたものと推測していますが、確証はありません。
資料が見つかれば疑問が解けると思うのですが・・・。
残っている切り株はどうなるのでしょうか。近々掘り起こされて処分されるのでしょうが、活用方法を考えて欲しいと思います。
約90年風雨(雪)に耐えた古木は、保護樹木に相当する貴重な遺産でした。
記憶に残るよう、「孤高のヒマラヤスギ」の説明板を公園の一角に設置してほしいと思います。
また、切り株の一部を「バームクーヘン」状に切断した幹の一部を地元の小学校に寄贈して、学習(理科)の教材として使えるようにして欲しいと思います。
写真は、写友の提供です。

 

記憶の中の「孤高のヒマラヤスギ」に!

服部大池土手のヒマラヤスギの伐採から2日目の9月25日、前日に残っていた幹も切り取られました。
残っているのは根元の部分(切り株)だけです。これも近々掘り起こされて除去されてしまうのでしょう。
約100年風雨(雪)に耐え、屹立していた「孤高のヒマラヤスギ」は、記憶の中に残るだけとなります。
7枚目の写真(切り株)は、写友の提供です。

 


《撮影日》2024年9月25日