11.8皆既月食&天王星食(1/3)

11月 9th, 2022 Permalink

天候に恵まれ、皆既月食約4時間を撮影することができました。 とりあえず「食の最大」の月と天王星食の潜入と出現の […]

天候に恵まれ、皆既月食約4時間を撮影することができました。
とりあえず「食の最大」の月と天王星食の潜入と出現の画像を処理しました。
後日、きちんと整理してアップしようと思います。

 

【食の最大の月】(19:59)


【天王星の潜入】(20:26)


 

【天王星の出現】(21:20)


《撮影データ》
2022年11月8日
102ED+D7200(直焦点)
SX2赤道儀(月追尾)

11/3電子観望会! 大成功!!

11月 5th, 2022 Permalink

   11月3日(木)、県北の町のはずれで電子観望会を実施。  大学生や星好きの仲間を合わせて12名が集まり、 […]

 

 11月3日(木)、県北の町のはずれで電子観望会を実施。
 大学生や星好きの仲間を合わせて12名が集まり、2時間あまり星空観察と電子観望を楽しみました。
 午後6時頃から赤道儀の設置を始めましたが、雲が空を覆い、準備を中断。
 雲が晴れるまでのあいだ、星好き仲間のSさんとHさんに天体の説明をして頂いたり、パソコンに保存していた星雲や銀河の写真を見てもらいました。
 午後8時過ぎに雲が晴れてきたのでPolemasterで極軸合わせを行い、電子観望をスタート。
 電子観望で見てもらう星雲・星団・銀河の画像入りの資料を配布し、順次観望していきました。
 北アメリカ星雲、アンドロメダ銀河、さんかく座の渦巻銀河(M33)、プレアデス星団、カリフォルニア星雲、ペルセウス座の二重星団、アレイ状星雲、らせん状星雲、かに星雲(M1)など。天体観望は初めての人が多かったのでとにかく数をこなしました。
 使用した機材は、102ED+フラットナー+QBPフィルター+ASI294MC-Proで、SX2赤道儀に搭載し、ステラショットで自動導入をして、Asiliveで電子観望を行いました。       

                           

 外付けの液晶ディスプレイをパソコンに接続し、見やすくしました。
 事前にステラショットに観望対象の天体リストを登録し、一つずつマウスでクリック。「ウィーン!」というモーター音とともに鏡筒が回ると、「かっこいい!」の声。
 AsiliveのGainを「H(390)」、露出を5秒に設定すると、数秒でパソコンの画面に星雲が現れ、「わー! きれい!!」の歓声が上がりました。
 次々に画面に現れる星雲・星団・銀河をSさんとHさんが解説をしてくれて、アッという間に2時間あまりが過ぎ、充実した楽しい観望会となりました。参加された方たちは、一様に喜ばれていたので大成功!!
 自身、初めての電子観望会の実施でしたが、やってよかったと思っています。

 

  天体写真は、アンドロメダ銀河(上)カリフォルニア星雲(中)プレアデス星団(下)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンドロメダ銀河(M31)

10月 27th, 2022 Permalink

10月25日、北アメリカ星雲の次に撮影したのが、アンドロメダ座の「アンドロメダ銀河」(M31)です。 今の時期 […]

10月25日、北アメリカ星雲の次に撮影したのが、アンドロメダ座の「アンドロメダ銀河」(M31)です。
今の時期は、天頂付近にあって空の状態が良ければ綺麗に撮れそうなのですが、
綺麗に撮るのは中々難しいです。
そこで段階露出をやりましたが、中心部は飽和しがちです。
段階露出を見直して再度チャレンジです。

 

《撮影データ》
撮影日:2022年10月25日
71FL+マルチレデューサー×0.72+QBPフィルター+ASI533MCーPro(冷却-5℃)
SX2赤道儀+ASI122MMーmini
撮像&オートガイド:ステラショット2
ライトフレーム:120秒×18コマ+60秒×5コマ+30秒×5コマ+10秒×5コマの加算平均コンポジット(ダーク補正あり) Gain:450

北アメリカ星雲(NGC7000)

10月 26th, 2022 Permalink

新しいシステムを試してみたいと思い、BORGの71FL+CMOSカメラで初撮影です。 20時頃から赤道儀の設定 […]

新しいシステムを試してみたいと思い、BORGの71FL+CMOSカメラで初撮影です。
20時頃から赤道儀の設定~極軸合わせを行いましたが、ピント合わせに手間取り、撮影開始できたのは21時頃でした。
次第に雲が晴れ、いい感じの星空になっていました。
お試し撮影で、北アメリカ星雲、アンドロメダ銀河、プレアデス星団、オリオン大星雲の4つの天体に狙いを定めました。
まずは、はくちょう座の北アメリカ星雲(NGC7000)です。
このシステムだと、合成焦点距離が777mmで北アメリカ星雲が画角いっぱいに収まります。

 


《撮影データ》
撮影日:2022年10月25日
71FL+マルチレデューサー×0.72+QBPフィルター+ASI533MCーPro(冷却-5℃)
SX2赤道儀+ASI122MMーmini
撮像&オートガイド:ステラショット2
ライトフレーム:125秒×22コマの加算平均コンポジット(ダーク補正あり) Gain:420