2日目は、真庭市の蒜山ジャージーランドへ。
事前に桜の開花情報をチェックしましたが、蒜山周辺の桜は開花したばかり。
冬の寒さは厳しく、積雪も多いため南部と比べると、1週間~10日程度開花が遅いようです。
桜がどこにあるか探していると、ジャージーランドの裏手に1~2本咲き始めていました。
青空に映える桜と大山とのコラボが絵になります。
蒜山周辺の桜の見頃は、8~9日あたりになるんでしょうね。
昨年末の母の死~葬儀~四十九日法要も終わり、一息つこうと岡山の真庭地方に出かけました。
ちょうどこの時季は、桜の開花時期なので撮影も兼ねました。
東城川沿いの桜が満開とのLINE友だちからの情報を得て、途中東城町に立ち寄ることにしました。
道の駅に「春まつり」の地図入りのチラシがあったので参考にして散策しました。
東城川の左岸の道路沿い約300m(五反田橋~大橋)にわたってソメイヨシノが咲き誇っていました。
桜の枝が河原の上にまで垂れ下がっていて趣があります。
所々に河原に降りる場所があり、河原からも花見ができます。
土曜日にもかかわらず花見客は少なく、穴場的な桜スポットといったところです。
五反田橋~栃木橋間の桜並木(夜は雪洞に灯が灯ることでしょう)
28日に2つ目に撮ったのが「しし座のトリオ」銀河です。
M65(渦巻銀河)、M66(渦巻銀河)、NGC3628の3つの大きめの銀河の集まりを「しし座のトリオ」銀河と呼ばれています。
M65はしし座の後ろ足の付け根付近にあります。
3つの銀河はほぼ同じ距離にあり、見かけ上でも空間的にも近く、一つの銀河群です。
《撮影データ》
撮影日:2023年3月28日
R200SS+QBPフィルター+エクステンダーPH+ASI294MC-Pro(冷却:-5℃)
SX2赤道儀+ASI122MMーmini
撮像&オートガイド:ステラショット2
画像処理:ステライメージ9
ライトフレーム:165×23コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正なし) Gain:432/トリミングあり
天気が安定し、雲もほとんどなさそうなので2週間ぶりに「春の銀河」を撮影。
上弦前日の月があるため、影響が少なそうな北~北東方向の銀河を狙いました。
時間的に2つしか撮影できなさそうなので、りょうけん座の渦巻銀河・M51(子持ち銀河)と「しし座のトリオ銀河」を撮影することにしました。
最初に撮影したM51の画像を確認すると、星像が少し歪んでいました。なので、コンポジットに使えた画像は半分ほどしかありませんでした。
コマ数が少ないのノイジーな画像になっています。
オートガイドのグラフは安定していたので、いい結果がえられると思いましたが、残念です。
薄雲があったせいなのか、機材のセッティングの問題なのか、原因究明していきたい。
《撮影データ》
撮影日:2023年3月28日
R200SS+QBPフィルター+エクステンダーPH+ASI294MC-Pro(冷却:-5℃)
SX2赤道儀+ASI122MMーmini
撮像&オートガイド:ステラショット2
画像処理:ステライメージ9
ライトフレーム:170秒×13コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正なし) Gain:432/トリミングあり