宇根のカタクリの自生地は数か所あるということなので探しましたが、わかったのは2箇所だけでした。
今回撮影できたのは神社の周辺だけでした。
少し離れた場所に自生地があるようなので行ってみましたが、カタクリはほとんど見当たりませんでした。
上下町にはもう1箇所、河井谷にもカタクリの自生地があります。
花の大きさは、河井谷の方が大きいように思います。
どちらにしても時季をはずさないように行ってみたいと思っています。
この時季、真庭地方でソメイヨシノが咲いているのが「久世トンネル桜」ぐらいでしたが、帰路からはずれるので除外しました。
ソメイヨシノより早く咲くのがエドヒガンザクラで、彼岸の頃に咲き始めるのでこの名が付いたようです。
真庭市には、樹齢千年とされる「醍醐桜」(エドヒガンザクラ)がありますが、土日は花見客がどっと押し寄せ、道路は大渋滞になるので除外しました。
そこで、帰路の途中、真庭市神代にある「深山桜」(エドヒガンザクラ)に立ち寄ることにしました。
新庄川の右岸に咲く一本桜です。
数年前に一度訪れて撮影していますが、夕方で薄暗くなり始めている時間帯だったのでまだ明るい時間帯で撮影したいと思っていました。
満開で見頃でしたが、快晴だったため桜の花が白っぽくなってしまいました。
真庭地方には桜スポットが10か所以上あります。北の蒜山エリアから南の北房エリアまで南北に長いため、開花時期は桜の種類や地域によって違いがあり、約1か月間花見を楽しむことができます。
新庄村がいせん桜や美甘宿場桜(ソメイヨシノ)は、8、9日頃に見頃を迎えることでしょう。
因みに、広島県内でも見頃、今後見頃を迎えるところがあります。
見頃は東城町小奴可の要害桜と森湯谷のエドヒガン(どちらもエドヒガンサクラ)、今後見頃(1週間程度で見頃か?)になるのが千鳥別尺のヤマザクラです。
千鳥別尺に行けたらいいのですが・・・。