ライトアップが21:30頃に終了。
ライトアップ終了後は，ポラリエで追尾撮影をしようと思ったが，少し薄雲がかかり始めたので断念。
三脚固定で桜と北斗七星を入れて一発撮りをして撮影を終えた。
次は，千鳥別尺のヤマザクラがまもなく見頃を迎えるのでそちらで桜と星空のコラボを狙いたい。

《撮影データ》
2018,4.12
D800＋sigma10-20(20mm)  f3.5  ISO1000  WB:AUTO  25秒　画像処理あり

《撮影データ》
2018,4.12
D800＋sigma15mm  f2.8  ISO1600  WB:4000K  20秒　画像処理あり

東城町の要害桜の見頃が続いているようなので要害桜と星空のコラボ狙いで出かけました。
久しぶりにリモートケーブルを使ったので設定ミスをやらかし失敗の連続。
ライトアップ時から撮影しようと思ってカメラの設定をするのですが，２年前よりもライトが明るくなったのか，設定に苦労しました。
２年前は，ISO感度320で13秒程度でも撮影できたのですが，今回はISO感度200で４秒が限界でした。
前撮りも雲が少しあり，使えなかったので画像処理で何とか見られるようにしましたが，ライトアップ時の星景写真はむずかしい！

《撮影データ》
2018,4.12
D800＋SIGMA10-20mm（20mm）f3.5→f4　ISO:200 4秒×555コマの比較明コンポジット　画像処理あり

午前４時半頃になると，空は白み始め，天の川は薄くなります。撮り頃は，２時～４時頃までです。
桜の木の上の明るい３つの星は夏の大三角です。

来週末には千鳥別尺のヤマザクラが見頃を迎えることでしょう。こと座流星群（16～25日）の時期でもあります。ただ，月が次第に大きくなるタイミングと重なります。
月明かりがあると，星や流星の数は少なくなるでしょうが，月に照らされた一本桜もありかなと思います。

今回，近くで銀塩カメラで撮影されている方と話す機会がありました。１枚撮るのに１時間あまりの露光時間をかけるそうです。
一晩で５～６枚しか撮れません。一番悩まされていたのは他のカメラマンから懐中電灯を向けられて困るということでした。
デジタルであれ，銀塩であれ，他のカメラマンに迷惑をかけないというのは最低のマナーです。気をつけましょう！
私も中判の銀塩カメラを持っており，いつか持ち出して星景写真を撮ってみたいと思いました。

【撮影データ】
2016,4.12
X-E1＋12mm　ISO800　f2.2　30秒　WB:AUTO　固定撮影　画像処理あり

【撮影データ】
2016,4.12
X-E1＋12mm　ISO800　f2.2　30秒×107コマのコンポジット　WB:AUTO　固定撮影

後半の要害桜と天の川狙いは追尾撮影と固定撮影の２台体制で撮影。
この写真は，ポタ赤で追尾撮影したものです。
星が少し流れているのは，ポタ赤のセッティングが悪かったか，三脚をちょっと蹴ってしまったせいなのでしょう。
桜の色が出ていないのが残念です。

【撮影データ】
2016,4.12
D5000改＋SIGMA15mm　ISO1000　f2.8　30秒　ポラリエによる追尾撮影 （星景モード）　画像処理あり

【撮影データ】
2016,4.12
D800＋SIGMA15mm　ISO1600　f3.2　60秒　ポラリエによる追尾撮影（星景モード）　画像処理あり