鉄の歴史村(雲南市吉田町)③

雲南市吉田町の本町通りから北へ車で10分ほど行くと,「菅谷たたら山内」に着きます。
たたら製鉄の鉄づくりに従事した人たちが住んだ場所を「山内(さんない)」といい,「菅谷たたら山内」には日本で唯一「永代たたら」が残されています。
この「たたら」を覆うように菅谷高殿が修復保存されています。
傍らには,神木の桂の大木が高殿を見下ろすかのように聳え立っています。

 

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神木の桂の木と高殿

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鉄の歴史村(雲南市吉田町)②

田部家のある本町通りには,たたら製鉄について学ぶことのできる「鉄の歴史博物館」があります。様々な鉄製品や当時の製鉄法などを実物やビデオ映像で紹介しています。30分のビデオはとてもよくまとめられており,たたら製鉄はどのようなものだったかよくわかります。
吉田町を訪れたら,是非訪れたい施設です。

 

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茅葺き民家(鉄の歴史博物館)と鷹のレプリカブロンズ像(内藤伸作)

 

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「鉄の歴史博物館」の庭にある灯籠(元常松医院)

 

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たたら製鉄を行っていた建物をデザインしたマンホール 

 

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鉄の歴史村(雲南市吉田町)①

今年3月,中国やまなみ街道が全通し,山陰方面へのアクセスが便利になったこともあり,新たな撮影ポイントの開拓のために島根県雲南市吉田町へ出かけました。
かつて中国山地の山間部では「たたら製鉄」が盛んに行われており,吉田町も「たたら製鉄」の町として栄えてきました。
現在,吉田町では「たたら製鉄」は行われていませんが,鉄山経営で財をなした「田部家」の土蔵群などが残されており,かつての繁栄の一端を知ることができます。
そして今,「たたら製鉄」関連の文化遺産を観光資源として整備しています。

 

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【田部家の土蔵群】

日田~阿蘇~熊本の旅(2/5)

日田~阿蘇~熊本の旅シリーズの再開です。
1日目,日田豆田町の薫長酒造を訪れた後,江戸時代の風情を残す街中を散策。以前来たときに行けなかった廣瀬資料館へ。
江戸時代,廣瀬淡窓は掛屋の長男として生まれ,儒学者として活躍し,日本最大規模の塾「咸宜園(かんぎえん)」をつくり,門弟の中には蘭学者の高野長英らがいる。
「ひなまつり」は1週間ほど先でしたが,一足早く「雛壇飾り」が展示されていました。

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