ぶらーり! 旧山陽道・矢掛宿~専教寺・臥龍松

脇本陣の西側の「専教寺小路」を北に進んだ突き当たりに専教寺というお寺があります。
お寺の屏のはるか上に聳える2本の松の大木が目にとまります。
右側の松が「臥龍松」で,境内に入ると,横に長い枝が北に向かって伸びています。
樹齢300年で,長さが16mあります。

 


ぶらーり! 旧山陽道・矢掛宿~脇本陣(1/2)

本陣を訪れた後,脇本陣(高草家)に立ち寄りました。
脇本陣は,本陣だけで大名などが宿泊できない場合に,予備的に使われた宿舎です。
脇本陣を務めた髙草家は本陣から東に400m のところにあり,金融業で財をなした豪商で,江戸時代後期には庄屋を務めていました。

 



和紙と竹でつくられた防火用バケツ(中には砂を入れていた)

ぶらーり! 旧山陽道・矢掛宿~本陣(3/3)

本陣の石井家は,酒造業を生業としていました。
本陣に利用されていた部屋から奥へ進んでいくと,酒蔵が残されていました。
酒蔵の中には,酒造に使われていた道具や矢掛宿を紹介した資料が展示してありました。

 



酒の絞り器