醍醐桜の撮影の後,岩井畝の大桜(岡山県真庭市岩井畝)を撮りに行きました。
途中カタクリの群生地に立ち寄りました。この一帯にはこの他にも数か所群生地があります。カタクリの群生地は石灰岩地帯に多いのですが,このあたりもそうなのでしょうか?
岩井畝の大桜も醍醐桜と同じアズマヒガンです。こちらは樹齢が推定で800年です。
お気に入りの場所に行き,自然や歴史・文化に親しみ,旅と写真を楽しみたい!
いよいよ桜シーズンの到来です!
毎年この時季が楽しみです。エドヒガンザクラ,シダレザクラ,ソメイヨシノ,ヤマザクラなど様々な桜を約1か月間にわたって楽しめるからです。
といっても今年は2~3月に寒い期間が長かったため,昨年より1週間程度開花が遅れているようです。
4月3日(日),NHKのBSで醍醐寺の桜(京都府伏見区)を放送していました。今日現在7~8分程度とのことです。
400年前,豊臣秀吉が1300人の女性を引き連れて,花見(醍醐の花見)をした様子を記録をもとに再現していました。この日のために,近畿一円から10日間で700本の桜を集めたとのこと。
境内には1000本の桜があります。今は秀吉が見た桜はありませんが,その子孫の桜が残っています。五重塔,霊宝館,三宝院には樹齢150年~200年の見事なシダレザクラが数本あり,圧巻です。
写真は,今年のものではなく,昨年のものです(3月下旬)。残念ながら今年は行けませんが,まもなく満開を迎えるものと思われます。