Category: 星雲・星団

M27(あれい状星雲)~こぎつね座~

6月 1st, 2022 Permalink

こぎつね座のM27(あれい状星雲)は、その形が「鉄あれい」に似ていることからこう呼ばれています。 見かけの大き […]

こぎつね座のM27(あれい状星雲)は、その形が「鉄あれい」に似ていることからこう呼ばれています。
見かけの大きさが月の約1/4もあり、惑星状星雲としては最も大きいものです。
赤と緑色が組み合わさったような感じでカラフルできれいです。

 

《撮影データ》
2022年5月28日
R200SS+コマコレPH+ASI533MC Pro(-10℃) /NGS1フィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:402/60秒×23コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:8コマ/フラット補正:なし

M20(三裂星雲)~いて座~

5月 29th, 2022 Permalink

27日~28日、日をまたいで撮影した2つめは、いて座の散光星雲・M20(三裂星雲)です。 星空は、春から夏に変 […]

27日~28日、日をまたいで撮影した2つめは、いて座の散光星雲・M20(三裂星雲)です。
星空は、春から夏に変わっていっています。
星雲の中に暗黒帯があり、三つに裂けているかのように見えるので、この名が付いています。
夜半になると、高度が30度ぐらいになりますが、南方向は市街地の光害があります。
光害カットフィルターの効果なのか、何とか写りましたが、淡い部分の写りはよくありません。

 

《撮影データ》
2022年5月28日
R200SS+コマコレPH+ASI533MC Pro(-10℃) /NGS1フィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:318/60秒×25コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:10コマ/フラット補正:なし/星雲が真ん中に位置するように周囲をトリミング

M51(子持ち銀河)~りょうけん座~

5月 28th, 2022 Permalink

梅雨入り間近、最後の撮影チャンスになると思い、春~夏の銀河を撮影。 ただ、薄雲が広がっていたのでゆっくり準備。 […]

梅雨入り間近、最後の撮影チャンスになると思い、春~夏の銀河を撮影。
ただ、薄雲が広がっていたのでゆっくり準備。
午後10時頃より撮影開始。
M51(子持ち銀河)、M20(三裂星雲)、M27(惑星状星雲)の順で撮影。
まずはM51(渦巻銀河)ですが、薄雲がまだ残っていたためオートガイドの精度が悪く、22コマのコンポジットしかできませんでした。
M51は、北斗七星のひしゃくの柄付近にあります。

 


《撮影データ》
2022年5月27日
R200SS+コマコレPH+ASI533MC Pro(-10℃) /NGS1フィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:360/120秒×22コマの加算平均コンポジット/ダーク補正(10コマ)/フラット補正:なし

M101(回転花火銀河)再現像

5月 27th, 2022 Permalink

5月3日に撮影した「おおぐま座」のM101(回転花火銀河)の画像があまりにひどかったので、5月18に再度撮影し […]

5月3日に撮影した「おおぐま座」のM101(回転花火銀河)の画像があまりにひどかったので、5月18に再度撮影し、その画像をプラスして画像処理してみました。
ただ両日共に薄雲があり、空の条件はよくありませんでした。
また、高感度で撮影したにもかかわらず、5月3日分の画像はCMOSカメラの冷却ができていません。

なのでノイジーで、ボヤーとした感じの画像になっています。
前出の画像よりは多少ましかな。

 

《撮影データ》
2022年5月3日/5月18日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:450/85~135秒×47コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:12コマ/フラット補正:15コマ