おとめ座銀河団は,フルサイズで撮影後,APS-Cでも撮影。
フルサイズでは銀河の多さはわかるのですが,あまりに小さくわかりにくいのでAPS-Cでも撮影しました。
でも中途半端感は否めないかな。
《撮影データ》
2020,5.28
71FL+RD+D5500(HKIR)=432mm F4 SX2赤道儀(追尾撮影) ISO3200 60秒×21コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正:なし)
スワン彗星撮影失敗後の2発目は,「はくちょう座」の北アメリカ星雲(NGC7000)です。
北アメリカ星雲は,「はくちょう座」のα星・デネブのすぐ東にあり,北アメリカ大陸に似た形の星雲です。
同じ方向に街灯があるためもう少し高度が上がった頃撮ると,もう少しきれいに撮れていたかもしれません。
横位置で,すぐ右のペリカン星雲も入れた方が良かったかな。
《撮影データ》
2020,5.28
71FL+RD+D5500(HKIR)=432mm F4 SX2赤道儀(追尾撮影) ISO4000 50秒×15コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正:なし) レデューサー先端にQBPフィルター装着
スワン彗星撮影失敗のあと,3発目に撮影したのは「はくちょう座」γ(ガンマ)星・サドル付近の散光星雲群です。
前回5月13日は,薄雲がかかり悪条件下での撮影でした。
今回は,街灯の明かりを抑えるため光害カットフィルターを装着して撮影。
「はくちょう座」γ星「サドル」付近には,散光星雲や暗黒星雲,散開星団などがあり,神秘的で美しい場所です。
真ん中にある明るい星が,γ星「サドル」です。
光害の影響が少ない,すっきりした星空のもとで撮ってみたい対象です。
《撮影データ》
2020,5.28
71FL+RD+D5500(HKIR)=432mm F4 SX2赤道儀(追尾撮影) ISO3200 55秒×14コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正:なし) レデューサー先端にQBPフィルター装着