Category: 星雲・星団

M3(球状星団)~りょうけん座~

5月 20th, 2022 Permalink

久しぶりに雲が少なそうな予報だったので多少期待して撮影をすることに。 午後8時過ぎから機材のセッテイングを始め […]

久しぶりに雲が少なそうな予報だったので多少期待して撮影をすることに。
午後8時過ぎから機材のセッテイングを始めましたが、薄雲が結構広がっていました。
午後9時過ぎに薄雲が多少晴れたので撮影準備。
空の条件がよくないので明るめのM3とM101を狙うことにしました。
まずは、りょうけん座のM3(球状星団です。
薄雲のせいかオートガイドが不調で使い物になった画像はわずか11コマ。
なので画像もガザガザ感ありです。

 

《撮影データ》
2022年5月18日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro(-10℃) /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:420/85秒×11コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/フラット補正:なし

 

M64(黒眼銀河)

5月 9th, 2022 Permalink

先日3日、M101(回転花火銀河)を撮影した後、M64(黒眼銀河)を撮影しました。 M64は、かみのけ座の渦巻 […]

先日3日、M101(回転花火銀河)を撮影した後、M64(黒眼銀河)を撮影しました。
M64は、かみのけ座の渦巻銀河で、銀河の中心付近に暗黒帯があり、黒眼のように見えることからこう呼ばれています。
薄雲があったのでボヤーとした画像になっています。
星図を追加しました。

 

《撮影データ》
2022年5月4日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:450/130秒×22コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/フラット補正:あり

M101(回転花火銀河)

5月 4th, 2022 Permalink

昼間晴れていても夕方~夜になると雲が出る日が続いていましたが、久々に雲が少ない夜空に。 撮影チャンスとばかり望 […]

昼間晴れていても夕方~夜になると雲が出る日が続いていましたが、久々に雲が少ない夜空に。
撮影チャンスとばかり望遠鏡を庭に持ち出しました。
光害の影響で天頂付近の星雲しか狙えず、「おおぐま座」のM101(回転花火銀河)「かみのけ座」のM64(黒眼銀河)を撮影。
まずは、M101(回転花火銀河)です。

CMOSカメラの冷却に時間がかかるため、省略したのが災いしてノイジーな画像になってしまいました。
薄雲もあり、ボヤーとしています。

 

 

《撮影データ》
2022年5月3日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:450/135秒×24コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/フラット補正:あり

しし座の銀河トリオ(NGC3628-M65-M66)

4月 11th, 2022 Permalink

102ED(SVBONY)+レデューサーフラットナー(×0.8)+APS-Cでのテスト撮影画像の2個目は、「し […]

102ED(SVBONY)+レデューサーフラットナー(×0.8)+APS-Cでのテスト撮影画像の2個目は、「しし座の銀河トリオ」(NGC3628・M65・M66)です
最初に「マルカリアン・チェーン」を撮影する予定でしたが、子午線直前だったため鏡筒の反転があると判断し、あきらめて「しし座の銀河トリオ」を狙うことにしました。
3つの銀河は、空間的に近く、1つの銀河群を
なしています。
春の星雲・星団は、目立つものがない中で3つの銀河が集まっているので天文ファンには人気の撮影対象です。
10cmクラスの望遠鏡では、銀河腕が明瞭には写らないので、20cmクラスの反射望遠鏡で狙ってみたいと思います。

 

《撮影データ》
撮影日:2022年4月9日
102ED+レデューサーフラットナー+QBPフィルター+D5500(HKIR)/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
ISO1600 90秒×30コマの加算平均コンポジット WB:太陽光 ダーク補正:あり/フラット補正:なし