オリオン大星雲~CMOSカメラお試し②-2

CMOSカメラでのお試し撮影の2枚目はオリオン大星雲です。
前回の撮影は失敗しましたが,今回はまあまあかな。

自宅の庭で撮影しているのですが,前の道路の上に電線が3~4本あり,露出時間が限られます。
ちょうどオリオン大星雲の撮影時間帯に電線がかかってしまい,長い時間の露出ができませんでした。

 


《撮影データ》
2019,12.8撮影
71FL+QBPフィルター+レデューサー+CMOSカメラ SX2追尾撮影
撮影ソフト:SharpCap/30秒?×20コマの加算平均のコンポジット ディティールの強調あり。

アンドロメダ銀河~CMOSカメラお試し②-1

前回,オリオン大星雲の撮影に失敗したので今回はアンドロメダ大星雲でリベンジ!
前回はピント合わせに四苦八苦しましたが,今回は前回の反省を生かし,多少進歩。
でもドンピシャではないような気がします。
昨夜は月齢11.9の月があり,アンドロメダの周辺部の淡い部分を浮かび上がらせることができません。
撮影機材は前回と同じ,71FL+QBPフィルター+レデューサー+CMOSカメラです。

 

《撮影データ》
2019,12.8撮影
SX2追尾撮影 ソフト:SharpCap/Gain:200/30秒?×16コマの加算平均のコンポジット

オリオン大星雲~CMOSカメラお試し①(失敗作)

オリオン大星雲を71FL+QBPフィルター+レデューサー+CMOSカメラで初めて狙いましたが,うまく撮れませんでした。
ピントを合わせようとすると,パソコンのスペックの関係なのか,タイムラグがあってパソコン画面の映像がぎくしゃく。
写野の中心にもなかなか収まらず,ずれずれの画像になってしまいました。
昨夜は,上弦の月が西の空にあり,ガスも薄くかかっていて条件も良くありませんでした。
SharpCapの操作も初心者なので勉強して,条件のいいときにリベンジしてみよう。

 

 


《撮影データ》SX2追尾撮影 30秒×20コマの加算平均コンポジット


上の画像をトリミングして,オリオン大星雲をほぼ中央に収めてみました。

 

アンドロメダ銀河! リベンジなったか!?

前回,アンドロメダ銀河を撮影しましたが,周辺の星が流れたようになっていたのでレデューサーの位置を変えて撮影してみました。
さらに光害カットフィルターも装着。
準光害地で月齢8.3の下での撮影でしたが,まずまずの星果でしょうか。
お試しで5コマだけコンポジットしたので,次の投稿ではコマ数を増やしてコンポジットして再掲してみたいと思います。
上の画像を追加しました。下は5コマのコンポジット,上は26コマのコンポジットです。
そんなに顕著な違いはないように思えますが,コマ数が多いと周辺部の淡い部分が少しだけ浮かび上がっているように見えます。
天文雑誌も読むと,コマ数が多いほどよく,100コマ程度あるといいようです。もう少し露光時間を短くしてコマ数を増やして撮影したいと思います。

 

 

《撮影データ》
2019,11.5
71FL+レデューサー+D5500(HKIR) レデューサー先端にQBPフィルター装着 ISO2500 SX2追尾撮影
上の画像:90秒×26コマのコンポジット(加算平均)/下の画像:90秒×5コマのコンポジット(加算平均) 画像処理あり