ED100sf+ASI294MCの直焦点で撮影した3枚目は,おとめ座のM61(渦巻銀河)です。
おとめ座とかみのけ座の境にある銀河密集地帯からは少し離れた位置にあります。
9.3等級と暗めで,見かけの大きさも小さめです。
《撮影データ》
2020,5.1
ED100sf+ASI294MC(1800mm相当) SX2赤道儀+ASI120MM Mini+ステラショット2(オートガイド撮影) GAIN:420 50秒×12コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正なし)
ED100sf+ASI294MCの直焦点で撮影した3枚目は,おとめ座のM61(渦巻銀河)です。
おとめ座とかみのけ座の境にある銀河密集地帯からは少し離れた位置にあります。
9.3等級と暗めで,見かけの大きさも小さめです。
《撮影データ》
2020,5.1
ED100sf+ASI294MC(1800mm相当) SX2赤道儀+ASI120MM Mini+ステラショット2(オートガイド撮影) GAIN:420 50秒×12コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正なし)
ED100sf+ASI294MCの直焦点で撮影した2枚目は,おうし座の「ソンブレロ銀河」(楕円銀河)です。
南米のカウボーイがかぶるソンブレロハットに似ていることからこう呼ばれています。
楕円銀河の中に円盤が収まっている独特の構造をしています。
空の条件が悪かったので明瞭さに欠けます。
【元画像】
【拡大画像】
《撮影データ》
2020,5.1
ED100sf+ASI294MC(1800mm相当) SX2赤道儀+ASI120MM Mini+ステラショット2(オートガイド撮影) GAIN:390 40秒×23コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正なし)
春の星雲は小さめのものが多く,少しでも大きく写してみたい思い,休眠状態だった屈折のED100sfを持ち出して撮影。
R200SS+コマコレPH+ASI294MCだと1520mm程度,ED100sf+ASI294MCだと1800mm。ただ,ED100sfでは火星・木星・月しか撮っていなかったので星雲を写すのは初めて。
F9で暗めなのでどの程度写るのか不安でしたが,補正レンズ(オプションのパーツ販売はない)無しの直焦点撮影で何とか見られる程度に写りました。
当日は,ガスが薄くかかり,月明かりもあって条件が悪かったので色かぶりもあり,画質はbad。でも,しし座のM65・M66・NGC3628(しし座のトリオ)の三つの渦巻銀河がバランスよく収まりました(上:NGC3628/右下:M65/左下:M66)。
ED100sf+ASI294MCの組み合わせは,使い物になりそうです。
空の条件がいいときに再度撮影してみたいです。
《撮影データ》
2020,4.30
ED100sf+ASI294MC(1800mm相当) SX2赤道儀+ASI120MM Mini+ステラショット2(オートガイド撮影) GAIN:360 70秒×13コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正なし) ノートリミング
ステラショット2+GearBoxをWifi環境で撮影しようと,2回目の挑戦をしましたが,またもや不調で断念。
ステラショット上で望遠鏡,CMOSカメラ(ZWO)は接続できるのですが,ライブビューに星像が写らない,撮影もできない状態。
バグでもあるのでしょうか? すっきりしませんねぇー!
1時間あまり四苦八苦して諦め,PC直結で「マルカニアン・チェーン(マルカニアンの鎖)」だけ撮影しました。
うっすらガスがかかっていた上に色かぶりがあり,画像処理したらノイジーになってしまいました。
《撮影データ》
2020,4.25
R200SS+コマコレPH+ASI294MC(1520mm相当) SX2赤道儀+ASI120MM Mini+ステラショット2(オートガイド撮影) GAIN:330 60秒×17コマの加算平均コンポジット(ダーク補正 フラット補正あり) ノートリミング