Category: 天体写真

今年2度目の部分日食(12月26日)

12月 19th, 2019 Permalink

今年2度目の部分日食が12月26日(木)にあります。 前回1月6日はほとんど雲に隠れ,イメージした写真を撮るこ […]

今年2度目の部分日食12月26日(木)あります。
前回1月6日はほとんど雲に隠れ,イメージした写真を撮ることができませんでした。今回こそは撮りたいと思っているのですが・・・。
どこで撮影するか撮影ポイントを2~3か所に絞り,シミュレーションしているところです。
観測地によって食の始まり・食の最大・食の終わりの時間が違うので国立天文台のHPで「日食各地予報」で時間を確認しておくことが必要です。

参考のために福山市中心部での時間とシミュレーション画像を掲載しておきます。

食の始まり  14:19(高度:24.2度)
食の最大   15:28(高度:14.9度)
食の終わり  16:30(高度:5.0度)

方角的には南南西~西南西方向となります。
ステラナビゲーターでシミュレーション(10分間隔)してみると,こんな感じになります。

 

【非実サイズ(太陽は実サイズではない】

 

【実サイズ(太陽は実サイズ)】


撮影計画としては,広角レンズによるインターバル撮影と望遠レンズによる拡大撮影を予定しています。
これから撮影予定地を絞り,機材を準備し,試し撮りをして準備をしていこうと思っています。
太陽の撮影は大変危険を伴います。注意事項については,国立天文台の2012年金環日食に掲載されています。

減光フィルター(D5:1/100000)は必携です。
光学ファインダーを絶対見てはいけません。

 

参考1》日食関連アプリ
ビクセンから日食関連の無料アプリが出ています。
Solar bookInterval bookです。
日食のイメージやインターバル撮影のシミュレーションの参考になります。

《参考2》日食を安全に観察する方法
日食を安全に観察する方法について,アストロアーツHPの『星ナビ』2012年6月号掲載されているので参考になります。

月明かりの中で輝く流星(ふたご座流星群④)

12月 17th, 2019 Permalink

撮影したコマ数は全部で約1030コマ,そのうち988コマを比較明コンポジットしてみました。総露出時間は65分で […]

撮影したコマ数は全部で約1030コマ,そのうち988コマを比較明コンポジットしてみました。総露出時間は65分です。
この画像の中に4つの流星が写っています。
残りの30コマの中にもう1つ写っていますが,この画像にはありません。
月が明るいので星の色が出ていません。

12月26日(木)の午後には部分日食があります。
今から撮影ポイントを絞り,シミュレーションしていきたいと思います。

 

《撮影データ》
2019,12.13-14
D750(HKIR)+24mm F2.2 ISO800 4秒×988コマの比較明コンポジット

月明かりの中で輝く流星(ふたご座流星群③)

12月 16th, 2019 Permalink

撮影終了間際に超明るい流星が流れました。 北極星~ケフェウス座のあたりでしょうか。 約1時間の撮影時間の中でも […]

撮影終了間際に超明るい流星が流れました。
北極星~ケフェウス座のあたりでしょうか。

約1時間の撮影時間の中でもっとも明るいものでした。
画像では1本の白い線に見えますが,肉眼だと全然違います。
すごかったなぁー! ラッキー!!

 


《撮影データ》
2019,12.14/0:34
D750(HKIR)+24mm F2.2 ISO800 4秒

月明かりの中で輝く流星(ふたご座流星群②)

12月 15th, 2019 Permalink

”ふたご座流星群”は昨年も撮影しており,雲も無く,まずまずの星果がありました。 今年は月明かりの下での撮影でし […]

”ふたご座流星群”は昨年も撮影しており,雲も無く,まずまずの星果がありました。
今年は月明かりの下での撮影でしたが,三大流星群といわれる理由がわかります。

明るい流星が多く,数も多いということでしょうか。

 

 

 

《撮影データ》
2019,12.14/0:01
D750(HKIR)+24mm F2.2 ISO800 4秒



《撮影データ》
2019,12.14/0:13
D750(HKIR)+24mm F2.2 ISO800 4秒