久々の火星

1か月ぶりの火星です。
次第に地球から遠ざかりつつあるのでもう一度撮っておこう思いました。
機材は,前回は反射望遠鏡でしたが,今回は屈折望遠鏡です。
屈折で惑星を撮影するのは2年ぶりです
シーイングもよくなかったし,写りもパッとしませんでした。

 


《撮影データ》
2020,11.4
ED100sf+パワーメイト×2.5+IR/UVカットフィルター+ASI224MC FireCaptureでキャプチャー 750/3000フレーム(AutoStakkert!:25%スタック) Registax6でウェーブレット処理  トリミングあり

月面写真(月齢18.7)

火星を撮影後,南東方向に月が綺麗に見えたので月面写真を撮影。
CMOSカメラで拡大撮影をするのは数えるほどしかやっていませんが,拡大撮影もいいですね。
これからもチャレンジしてみようと思います。
中央の大きなクレーターがティコです。
直径85kmで,深さが4850mあり,約1億年前に小天体の衝突でできたらしい。

 



    クラビウスは,月の表側で最大級のクレーターで,直径が225kmあり,四国がすっぽり入ってしまうほどの大きさです。

《撮影データ》
2020,10.6
R200SS+パワーメイト×2.5+IR/UVカットフィルター+ASI385MC FireCaptureでキャプチャー Gain:184 露出:1.948ms×250/1000フレーム(AutoStakkert!3:25%スタック) Registax6でウェーブレット処理 若干のトリミングあり

火星,準大接近! 何とか撮れた!!

昨夜10月6日は,火星の準大接近の日。
まもなく台風の影響が出てくるだろうと,ラストチャンスと思い,望遠鏡を持ち出しました。
途中,雲が広がった時間帯がありましたが,雲が晴れるまで待って撮影。
日が変わる直前,火星の高度も高くなり,大気も比較的安定してきたので何とか撮ることができました。
下にある白い部分は,「南極冠」です。

 

《撮影データ》
2020,10.6
R200SS+パワーメイト×5+IR/UVカットフィルター+ASI224MC FireCaptureでキャプチャー Gain:281 露出:4.231ms×750/3000フレーム(AutoStakkert!3:25%スタック) Registax6でウェーブレット処理

今夜は中秋の名月!

今夜は中秋の名月
だけど,満月は明朝6時頃。
「だるま朝日」の撮影に備えて,45EDⅡのパーツの組み替えを行い,試し撮りで満月直前の月を撮影しました。
薄雲がありましたが,結果はまずまずのようです。
近日中に神島で「だるま朝日」を撮影したいと思います。

 


《撮影データ》
2020,10.1
45EDⅡ+テレコン×1.4+K-70(683mm相当) WB:太陽光 ISO200 1/200~1/320秒 3コマの加算平均コンポジット トリミングあり