Category: 天体写真

満月前夜の月(月齢13.4)

9月 22nd, 2021 Permalink

9月21日は、8年ぶりの満月の「中秋の名月」ですが、夕方から雲が広がる予報だったので前日20日に撮影。 機材の […]

9月21日は、8年ぶりの満月の「中秋の名月」ですが、夕方から雲が広がる予報だったので前日20日に撮影。
機材のチェックを兼ねてテスト撮影のつもりでした。
何しろ望遠鏡(71FL)を使っての撮影は5か月ぶりだったのでミスの連続で散々の結果に終わりました。
このシステムを使って、近日中に「だるま朝日」の撮影に行くつもりです。

 


《撮影データ》
2021,9.20
トリミングあり

 

極大日2日前の流れ星~ペルセウス座流星群

8月 13th, 2021 Permalink

2台体制で撮影した2台目の画像です。 こちらのカメラには大小4つの流れ星が写っていました。 そのうち大きい流れ […]

2台体制で撮影した2台目の画像です。
こちらのカメラには大小4つの流れ星が写っていました。
そのうち大きい流れ星の画像です。
残念なのは、カメラのF値の設定をミスったこと。
F2.8に設定したつもりがF4.5になっていました。
なので、天の川や恒星の写りが悪いです。
画像処理で強めにあぶり出したのでノイジーでザラついてます。

 

《撮影データ》
2021年8月10日 1枚目;22:05/2枚目;22:11

流れ星と天の川~ペルセウス座流星群

8月 11th, 2021 Permalink

ペルセウス座流星群をいつ狙うか。 11日頃から低気圧や前線の影響で撮影できないと思い、撮影チャンスは10日しか […]

ペルセウス座流星群をいつ狙うか。
11日頃から低気圧や前線の影響で撮影できないと思い、撮影チャンスは10日しかないと判断し、急遽撮影に出かけました。
雲量予報では少し雲が出そうでしたが、21時頃を過ぎると、雲が晴れていきました。
数は少ないですが、数個の流れ星を観測できました(まだすべてのコマをチェックしていないので何個撮れたかわかりません)。

 



《撮影データ》
2021,8.10 22:21
D750(HKIR)+24mm F2 ISO3200 5秒×2コマの比較明コンポジット

5.26皆既月食シミュレ-ション(2)

5月 20th, 2021 Permalink

皆既月食をどのような方法で撮影するか。 梅雨に入ってしまったので、地上風景を入れた連続撮影は約4時間にも及ぶの […]

皆既月食をどのような方法で撮影するか。
梅雨に入ってしまったので、地上風景を入れた連続撮影は約4時間にも及ぶので撮影できる確立は低いでしょう。
現実的な撮影方法は、望遠鏡か望遠レンズによる拡大撮影でしょうか。
ただし、皆既中の月の光量はかなり落ちるので赤道儀による追尾撮影がベター。
いま考えているのは、屈折の71FL+テレコン×1.4+D7200のシステムです。
これだと、840mm/F5.6なので皆既中であっても1秒程度の露光(ISO400)で撮影可能でしょう。
具体的には、「等食分間隔」で撮影し、ステラナビゲーターでシミュレーション(地球の影を追尾)した画像に撮影した画像を貼り付けていく方法です。
下の画像は、食の最大(1.015)を基準にして、前後の食分0.50、0.70、0.90の時刻をステラナビゲーターで調べ、シミュレーションしたものです。
この刻みで撮影すると、19h18′30″~21h19′10″の約2時間の撮影時間となります。
撮影した計7コマを合成すると、下の画像のように地球の影を浮かび上がらせることができます。
あとは、当日の天気次第。シュッミレーションした画像のように仕上がればいいのですが…。

 

「等食分間隔」でシミュレーションした画像

 

『星ナビ5月号』には、「等時間間隔」で撮影した方が好結果が得られると書いてあったのでシミュレーションしてみました。
食の最大(20:19)を基準に前後20分間隔で、19:20~22:00(部分食の終わり)までの約2時間40分で9コマを撮影した場合です。
「等食分間隔」と「等時間間隔」のどちらがいいんでしょうか。時間の区切りがわかりやすい「等時間間隔」の方が撮りやすいのか。

「等時間間隔」(20分間隔)でシミュレーションした画像