Category: 天体写真

M64(黒眼銀河)

5月 9th, 2022 Permalink

先日3日、M101(回転花火銀河)を撮影した後、M64(黒眼銀河)を撮影しました。 M64は、かみのけ座の渦巻 […]

先日3日、M101(回転花火銀河)を撮影した後、M64(黒眼銀河)を撮影しました。
M64は、かみのけ座の渦巻銀河で、銀河の中心付近に暗黒帯があり、黒眼のように見えることからこう呼ばれています。
薄雲があったのでボヤーとした画像になっています。
星図を追加しました。

 

《撮影データ》
2022年5月4日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:450/130秒×22コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/フラット補正:あり

M101(回転花火銀河)

5月 4th, 2022 Permalink

昼間晴れていても夕方~夜になると雲が出る日が続いていましたが、久々に雲が少ない夜空に。 撮影チャンスとばかり望 […]

昼間晴れていても夕方~夜になると雲が出る日が続いていましたが、久々に雲が少ない夜空に。
撮影チャンスとばかり望遠鏡を庭に持ち出しました。
光害の影響で天頂付近の星雲しか狙えず、「おおぐま座」のM101(回転花火銀河)「かみのけ座」のM64(黒眼銀河)を撮影。
まずは、M101(回転花火銀河)です。

CMOSカメラの冷却に時間がかかるため、省略したのが災いしてノイジーな画像になってしまいました。
薄雲もあり、ボヤーとしています。

 

 

《撮影データ》
2022年5月3日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:450/135秒×24コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/フラット補正:あり

月面写真(月齢7.8)~上弦の月~

4月 11th, 2022 Permalink

102ED+CMOSカメラの直焦点で初の電子観望を実行。 使ったソフトは、ASICAPとSharpCap 4. […]

102ED+CMOSカメラの直焦点で初の電子観望を実行。
使ったソフトは、ASICAPとSharpCap 4.0。
SharpCapは、V4.0から日本語対応になったので操作しやすくなりました。
撮影にはASICAPを使いました。
今後、Livestackも視野に入ってきたのでSharpCapで星雲・星団の撮影にも使ってみたいと思います。

 

《撮影データ》
2022年4月9日
102ED+ASI385MC(直焦点)+ASICAP(撮像)
Exposure:3.035ms/Gain:130
SV2赤道儀(ノータッチガイド)

しし座の銀河トリオ(NGC3628-M65-M66)

4月 11th, 2022 Permalink

102ED(SVBONY)+レデューサーフラットナー(×0.8)+APS-Cでのテスト撮影画像の2個目は、「し […]

102ED(SVBONY)+レデューサーフラットナー(×0.8)+APS-Cでのテスト撮影画像の2個目は、「しし座の銀河トリオ」(NGC3628・M65・M66)です
最初に「マルカリアン・チェーン」を撮影する予定でしたが、子午線直前だったため鏡筒の反転があると判断し、あきらめて「しし座の銀河トリオ」を狙うことにしました。
3つの銀河は、空間的に近く、1つの銀河群を
なしています。
春の星雲・星団は、目立つものがない中で3つの銀河が集まっているので天文ファンには人気の撮影対象です。
10cmクラスの望遠鏡では、銀河腕が明瞭には写らないので、20cmクラスの反射望遠鏡で狙ってみたいと思います。

 

《撮影データ》
撮影日:2022年4月9日
102ED+レデューサーフラットナー+QBPフィルター+D5500(HKIR)/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
ISO1600 90秒×30コマの加算平均コンポジット WB:太陽光 ダーク補正:あり/フラット補正:なし