M3(球状星団)~りょうけん座~

久しぶりに雲が少なそうな予報だったので多少期待して撮影をすることに。
午後8時過ぎから機材のセッテイングを始めましたが、薄雲が結構広がっていました。
午後9時過ぎに薄雲が多少晴れたので撮影準備。
空の条件がよくないので明るめのM3とM101を狙うことにしました。
まずは、りょうけん座のM3(球状星団です。
薄雲のせいかオートガイドが不調で使い物になった画像はわずか11コマ。
なので画像もガザガザ感ありです。

 

《撮影データ》
2022年5月18日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro(-10℃) /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:420/85秒×11コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/フラット補正:なし

 

M64(黒眼銀河)

先日3日、M101(回転花火銀河)を撮影した後、M64(黒眼銀河)を撮影しました。
M64は、かみのけ座の渦巻銀河で、銀河の中心付近に暗黒帯があり、黒眼のように見えることからこう呼ばれています。
薄雲があったのでボヤーとした画像になっています。
星図を追加しました。

 

《撮影データ》
2022年5月4日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:450/130秒×22コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/フラット補正:あり

M101(回転花火銀河)

昼間晴れていても夕方~夜になると雲が出る日が続いていましたが、久々に雲が少ない夜空に。
撮影チャンスとばかり望遠鏡を庭に持ち出しました。
光害の影響で天頂付近の星雲しか狙えず、「おおぐま座」のM101(回転花火銀河)「かみのけ座」のM64(黒眼銀河)を撮影。
まずは、M101(回転花火銀河)です。

CMOSカメラの冷却に時間がかかるため、省略したのが災いしてノイジーな画像になってしまいました。
薄雲もあり、ボヤーとしています。

 

 

《撮影データ》
2022年5月3日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:450/135秒×24コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/フラット補正:あり

月面写真(月齢7.8)~上弦の月~

102ED+CMOSカメラの直焦点で初の電子観望を実行。
使ったソフトは、ASICAPとSharpCap 4.0。
SharpCapは、V4.0から日本語対応になったので操作しやすくなりました。
撮影にはASICAPを使いました。
今後、Livestackも視野に入ってきたのでSharpCapで星雲・星団の撮影にも使ってみたいと思います。

 

《撮影データ》
2022年4月9日
102ED+ASI385MC(直焦点)+ASICAP(撮像)
Exposure:3.035ms/Gain:130
SV2赤道儀(ノータッチガイド)