Category: 天体写真

M20(三裂星雲)~いて座~

5月 29th, 2022 Permalink

27日~28日、日をまたいで撮影した2つめは、いて座の散光星雲・M20(三裂星雲)です。 星空は、春から夏に変 […]

27日~28日、日をまたいで撮影した2つめは、いて座の散光星雲・M20(三裂星雲)です。
星空は、春から夏に変わっていっています。
星雲の中に暗黒帯があり、三つに裂けているかのように見えるので、この名が付いています。
夜半になると、高度が30度ぐらいになりますが、南方向は市街地の光害があります。
光害カットフィルターの効果なのか、何とか写りましたが、淡い部分の写りはよくありません。

 

《撮影データ》
2022年5月28日
R200SS+コマコレPH+ASI533MC Pro(-10℃) /NGS1フィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:318/60秒×25コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:10コマ/フラット補正:なし/星雲が真ん中に位置するように周囲をトリミング

M51(子持ち銀河)~りょうけん座~

5月 28th, 2022 Permalink

梅雨入り間近、最後の撮影チャンスになると思い、春~夏の銀河を撮影。 ただ、薄雲が広がっていたのでゆっくり準備。 […]

梅雨入り間近、最後の撮影チャンスになると思い、春~夏の銀河を撮影。
ただ、薄雲が広がっていたのでゆっくり準備。
午後10時頃より撮影開始。
M51(子持ち銀河)、M20(三裂星雲)、M27(惑星状星雲)の順で撮影。
まずはM51(渦巻銀河)ですが、薄雲がまだ残っていたためオートガイドの精度が悪く、22コマのコンポジットしかできませんでした。
M51は、北斗七星のひしゃくの柄付近にあります。

 


《撮影データ》
2022年5月27日
R200SS+コマコレPH+ASI533MC Pro(-10℃) /NGS1フィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:360/120秒×22コマの加算平均コンポジット/ダーク補正(10コマ)/フラット補正:なし

M101(回転花火銀河)再現像

5月 27th, 2022 Permalink

5月3日に撮影した「おおぐま座」のM101(回転花火銀河)の画像があまりにひどかったので、5月18に再度撮影し […]

5月3日に撮影した「おおぐま座」のM101(回転花火銀河)の画像があまりにひどかったので、5月18に再度撮影し、その画像をプラスして画像処理してみました。
ただ両日共に薄雲があり、空の条件はよくありませんでした。
また、高感度で撮影したにもかかわらず、5月3日分の画像はCMOSカメラの冷却ができていません。

なのでノイジーで、ボヤーとした感じの画像になっています。
前出の画像よりは多少ましかな。

 

《撮影データ》
2022年5月3日/5月18日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:450/85~135秒×47コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:12コマ/フラット補正:15コマ

M3(球状星団)~りょうけん座~

5月 20th, 2022 Permalink

久しぶりに雲が少なそうな予報だったので多少期待して撮影をすることに。 午後8時過ぎから機材のセッテイングを始め […]

久しぶりに雲が少なそうな予報だったので多少期待して撮影をすることに。
午後8時過ぎから機材のセッテイングを始めましたが、薄雲が結構広がっていました。
午後9時過ぎに薄雲が多少晴れたので撮影準備。
空の条件がよくないので明るめのM3とM101を狙うことにしました。
まずは、りょうけん座のM3(球状星団です。
薄雲のせいかオートガイドが不調で使い物になった画像はわずか11コマ。
なので画像もガザガザ感ありです。

 

《撮影データ》
2022年5月18日
R200SS+エクステンダーPH+ASI533MC Pro(-10℃) /CBP+UV/IRカットフィルター/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
GAIN:420/85秒×11コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/フラット補正:なし