M33渦巻銀河(さんかく座)

9/29~9/30で、2番目に撮影したのが、さんかく座のM33渦巻銀河です。
M31「アンドロメダ銀河」に次ぐ大きさと明るさがあります。
この2つの銀河は、高い位置にあって秋の夜空を代表する銀河でしょう。
画像は、少しザラついています。なぜかなー?

 

《撮影データ》
2022年9月29日 23:34撮影
R200SS+コマコレPH+HUEIB-Ⅱフィルター+ASI294MC Pro(冷却:0℃)
ASI120MM-mini+30mmF4ミニガイドスコープ/SX2赤道儀+ステラショット2(オートガイド&撮像)
Gain:360 80秒×30コマの加算平均コンポジット フラット補正:なし ダーク補正:あり  周囲をトリミング

M45「プレアデス星団」(すばる)

ほぼ1か月ぶりの撮影。
パッとしない天気が長く続き、やっと撮影できそうな天気になりました。
1か月の間に夏から秋の星空に変わりました。
1番の撮影対象はアンドロメダ銀河、2番目に狙ったのがM33。
これで終わりにしようと思っていたら、次第にすっきりした空になったのでM45を撮影。
順番が逆になりますが、まずはM45「プレアデス星団」(すばる)です。
夜半を少し過ぎていたので20コマ撮影しましたが、オートガイドの精度が悪く、9コマしかコンポジットできませんでした。
コマ不足に加えて、強めの画像処理をしたためノイジーな画像になってしまいました。

 


《撮影データ》
2022年9月30日 0:49撮影
R200SS+コマコレPH+HUEIB-Ⅱフィルター+ASI294MC Pro(冷却:0℃)
ASI120MM-mini+30mmF4ミニガイドスコープ/SX2赤道儀+ステラショット2(オートガイド&撮像)
Gain:360 60秒×9コマの加算平均コンポジット フラット補正:なし ダーク補正:あり

福山城+中秋の名月、撮れず!

9月10日は満月の「中秋の名月」
どこで撮ろうかと考えたとき、ひらめいたのがリニューアルした福山城と「中秋の名月」のコラボです。
事前にスマホアプリで撮影ポイントの見当をつけ、現地入り。
月の方角、高度が変わるので撮影ポイントを3箇所リサーチ。
その内の1箇所にポイントを定め、待機。
しかし、2時間ほど待機しましたが、雲に邪魔され月が現れることはありませんでした。
天守閣を東、北、西側から撮影した画像を掲載します。
西側からの画像は、合成写真で、このような写真をイメージしていました。
次回満月は10月10日、何とかリベンジしたい。

 

東側から見た天守閣

 

北側から見た天守閣(黒い鉄板が貼られている)


 

西側から見た天守閣と満月ですが、満月をはめ込んだ合成写真です。
実際に撮れる月の大きさは少しちがうかもしれません。
次は、こんな感じの写真を撮ってみたい!

土星~R200SSで初撮り!

28日~29日、日をまたいで土星と木星を撮影。
土星は、R200SSでは初撮りです。

初めに土星を、次に木星を撮影しましたが、土星を撮影したときは大気の揺らぎがひどく、ピント合わせに四苦八苦しました。
シーイングが悪く、ピントも甘かったようでボヤーとしています。

 

《撮影データ》
2022年8月28日撮影
R200SS+5.0×バローレンズ+ADC+UV/IR-Cutフィルター+ASI385MC/撮像:Sharpcap4.0 GAIN:300/画像処理:ステライメージ9 上位30%(300フレーム)をコンポジット