前回,前々回の投稿記事と今回の投稿記事の画像は,同じカメラで撮影しました。
連続撮影を続けること約3時間,25秒×433コマの比較明合成です。
右下の角あたりには,オリオン座があります。
流星が写っているはずですが,星の数が多くて消されてしまっています。
《撮影データ》
18mm相当 F2.8 ISO1600 WB:AUTO 25秒×433コマの比較明合成
まもなくオリオン座流星群の極大日(10月22日)を迎えます。
極大日よりは少し前ですが,あまりに天気がいいので出かけることにしました。
初めは,備中国分寺の五重塔とのコラボを考えましたが,オリオン座が昇る方角が東南東で,ちょうど岡山市の方向になるので再考し,
光害が少ない蒜山に行くことにしました。
蒜山での星景写真の撮影は初めてですが,事前のシミュレーションで鬼女台を撮影ポイントとしました。
雲ひとつなく,条件は最高でしたが,流星は数えるほどしか撮影できませんでした。
上の画像を拡大しています。
《撮影データ》
18mm相当 F2.8 ISO1600 1~2枚目は固定撮影(25秒)。3枚目はポラリエによる追尾撮影(星景モード:30秒,プロソフトンフィルターA使用)。画像処理あり。
ペルセウス座流星群を撮影するために島根県の三瓶山へ。
今年の条件は最悪。極大日が満月の翌日で,天気予報も曇り。
現地に着いて何か所かロケハンし,選定条件として月と反対の方向の北極星付近の北から北西方向で,ロケーションがいい場所ということで東の原を選定。
19時半頃,カメラをセッティングしましたが,しばらく雲がかかっていました。やっと20時頃,雲がほとんどなくなってきたので撮影開始。 しかし,1時間もすると,雲がかかってきたため撮影終了。
帰宅して現像してみると,かろうじて1コマに流星が写っていました。 自然相手のことなのでいたしかたありませんが,来年に期待したいと思います。