月夜のふたご座流星群(3/3)

今回の撮影では,2台体制で臨みました。1台はポラリエによる追尾撮影,もう1台は固定撮影です。
固定撮影では,北斗七星が上って来ていたので北の空にカメラを向け,流星が写ることを期待しました。
写るには写っていましたが,小さい流星でした。

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futagoza_20131214_05[1]《撮影データ》
2013,12.14
17-50mm(26mm相当) f2.8→3.5 ISO800 WB:4200K 20秒 固定撮影
82コマの比較明合成

次の写真は,カメラのピント調整中に写画に飛びこんできた流星です。
セッティング後に写り込んでいたら良かったのですが。

futagoza_20131214_01[1]《撮影データ》
2013,12.14 22:53
17-50mm(26mm相当) f2.8→3.5 ISO800 WB:4200K 20秒 固定撮影
明るさ・コントラスト・レベル補正あり

月夜のふたご座流星群(2/3)

今回の撮影条件は最悪でした。道路は,積雪後の雪解け水が凍結状態。月も予想以上に明るく,雲が時々かかり,気温も-4度。レンズのフードや三脚についた夜露が凍結。こんな経験は初めてです。
冬の撮影ポイント選定は慎重にしないといけません。
夜露防止ヒーターは必携です。

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futagoza_20131214_03[1]

《撮影データ》
2013,12.15 0:46+0:49  流星が写っているコマ2枚を比較明合成
D800 28mm f1.8→2.5 ISO500 WB:AUTO 露出補正-0.7 15秒 ポラリエで追尾撮影
明るさ・コントラスト・レベル補正あり

月夜のふたご座流星群(1/3)

12月14日が「ふたご座流星群」の極大ということで,澄んだ夜空を求めて神石高原町へ。
今回は,月齢11.1の満月前の月夜。撮影ポイントの選定に悩みましたが,結局昨年と同じ場所へ行くことにしました。
露出時間を長くすると,白けた写真になってしまうので露出時間は15~20秒程度にして,感度もISO400~800,f値も2~3絞りほど絞って撮影しました。それでもパッとしなかったので,最終的にはフォトショップで補正をしました。
右上の明るい星は木星です。

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futagoza_20131214_02[1]《撮影データ》
2013,12.15 0:01+0:07  流星が写っているコマ2枚を比較明合成
D800 28mm f1.8→2.5 ISO500 WB:AUTO 露出補正-0.7 15秒 ポラリエで追尾撮影
明るさ・コントラスト・レベル補正あり

ペルセウス座流星群(未整理分②)

10月~11月には,オリオン座流星群(10/21極大),おうし座南(11/5)・北流星群(11/12),しし座流星群(11/18)と続きます。そして,11月にはいよいよアイソン彗星(11/29,太陽最接近)の登場となります。
今秋の天体ショーが楽しみです。

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perseus_0682[1]2013,8.13 3:43  D5000 15mm f2.8 ISO2000 25秒 LEEソフトフィルターNo,3使用
山の上にオリオン座が見えます。左下の明るい星は木星です。

perseus_0746[1]2013,8.13 4:10  D5000 15mm f2.8 ISO2000 25秒 LEEソフトフィルターNo,3使用
プレアデス星団付近を明るい流星が流れました。