彗星はどこだ?

ポラリエ用極軸望遠鏡のお試し練習でねらったのは,タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星とジョンソン彗星があるあたりの星座。
タットル・ジャコビニ・クレサークはりゅう座あたり,ジョンソン彗星はヘラクレス座あたりですが,どちらも見つけることができませんでした。
広角レンズでは無理なんでしょうか?
星がほとんど流れていないので,極軸合わせはまずまずだったんでしょう。

 


【りゅう座付近】(右下の明るい星はこと座のベガでしょうか?)
D5000改+28mm F2.2 ISO1600 20秒 プロソフトンフィルターA使用 ポラリエによる追尾撮影 12コマのコンポジット(加算平均)
2017,4.28



【うしかい座~かんむり座付近】

D5000改+28mm F2.2 ISO800 30秒 プロソフトンフィルターA使用 ポラリエによる追尾撮影 12コマのコンポジット(加算平均)
2017,4.28



【北斗七星】(くっきりときれいに見えたので狙ってみました)
D5000改+28mm F2.2 ISO1000 30秒 プロソフトンフィルターA使用 ポラリエによる追尾撮影 4コマのコンポジット(加算平均)
2017,4.28

ペルセウス座流星群(夏の大三角と流星)

追尾撮影では時間によって撮影対象を変えました。
夏といえば,夏の大三角と天の川,そこに流れる流星。
どうしても撮りたいと思っていました。
何とか撮ることができてよかったです。
2枚とも2コマのコンポジットです。

 

20160813_F0288-289_R

20160813_F0477+482_R
【撮影データ】
2016,8.13
X-E1+SAMYANG12mm F2 ISO2000 25秒×2コマの比較明コンポジット WB:AUTO ポラリエによる追尾撮影

ペルセウス座流星群(流星の天体ショー)

今回は3台体制で撮影。2台は固定撮影で,もう1台は追尾撮影で,この画像はポラリエによる追尾撮影のものです。
追尾撮影は,時間により撮影対象を変え,この画像ではペルセウス座の放射点付近を狙いました。
数十コマから流星が写っている8コマをコンポジットしてみました。
何とか放射状に流れているのがわかります。

 

20160813_F579-666_R

【撮影データ】
2016,8.13
X-E1+SAMYANG12mm F2 ISO2000 25秒×8コマのコンポジット WB:AUTO

すっきり くっきり 天の川!(2/3)

前回投稿記事の写真は,1コマの画像を画像処理したものです。
今回の写真は,4コマの画像をコンポジット(加算平均)したものです。
コマの枚数が増すほど画像が滑らかなようです。

 

20160502_0040_02_R
【撮影データ】
2016,5.2
D5000改+28mm(42mm相当) ISO800 F2.5 露出補正-0.3 ポラリエによる追尾撮影(星追尾モード)  80~120秒の4コマをコンポジット(加算平均) 画像処理あり