アンドロメダ銀河 撮れたけど・・・

久々に雲が無く,すっきりした星空。
しばらく雲が多い日が続いていたので久しぶりに星撮りができました。
ただ,準備に手間取ったり,ステラショットでの操作がうまくいかなかったりで,結局アンドロメダ銀河を20コマ程度しか撮影できませんでした。
しかもレデューサーを装着していましたが,周辺部にコマ収差?なのか星が伸びています。原因がわかりません。
準光害地なので周辺部の淡い部分を浮かび上がらせることができませんでした。

 

《撮影データ》
2019,10.31
71FL+レデューサー+D750(HKIR) ISO800 70秒×13コマのコンポジット(加算平均) SX2追尾撮影
画像処理後,周辺部をトリミング。

ペルセウス座流星群(過去分)~Sequatorでコンポジットしてみたら

写友からSequatorというフリーソフトが,星の位置合わせと地上風景を固定?したようにコンポジットできるというのを聞いて試してみました。
流星が写っているコマをコンポジットすると,数本の流星が1枚に収まるのでどうなるかやってみました。
星景写真で試してみようと思いましたが,RAWで撮影した画像がなく,ポラリエで追尾撮影したRAW画像3コマをコンポジットしてみました。
元画像はピントが甘く,ノイズもあり,コマ収差もあったのでステライメージで画像処理しましたが,仕上がりはパッとしません。
いずれ星景写真でどのような仕上がりになるか試してみようと思っています。
今年のペルセウス座流星群は,台風の到来で撮影できそうにありません。

 

《撮影データ》夏の大三角あたり?
2013,8.13 四国カルスト
K-5+SIGMA17-50mm F2.8 ISO2000 30秒×3コマのコンポジット ポラリエによる追尾撮影 画像処理あり

はくちょう座付近

23時を過ぎると,“夏の大三角”が徐々に高度を上げてきたので“はくちょう座”あたりを狙ってみました。
デネブの下あたりには“北アメリカ星雲”が写っています。
サドル付近の散光星雲もぼやーと写っていますが,もっと口径・焦点距離の大きなもので狙わないとダメなようです。
光害カットフィルターを装着したためか,思ったような画像処理ができませんでした。
少しずつ高度が上がってくるので,光害カットフィルター無しでどの程度写るか試してみたいと思います。

 

 


【はくちょう座・サドル付近の散光星雲】

 



【はくちょう座・北アメリカ星雲~サドル付近】

《撮影データ》
2019,5.24
D800+L-Pro+SAMYANG135mm F3.2 ISO800 90秒×12コマのコンポジット(加算平均) Skymemos追尾撮影(恒星時) 周辺部をトリミングし,画像処理あり

昇る”夏の大三角”

昨夜,イリジウムフレアを狙いましたが,失敗。
雲がほとんど無かったので星野写真を撮ることにしました。
“夏の大三角”や“春の大三角”などを撮影してみました。
光害カットフィルターを装着しましたが,強烈な市街地の光害には勝てませんでした。
高度が上がってくると,天の川もきれいに撮れるかもしれません。

 


《撮影データ》
2019,5.24
D750(HKIR改)+24mm(F2.8) ISO400 30秒 プロソフトンフィルターA Skymemosで追尾撮影(0.5×星景モード) 画像処理あり