月面写真(月齢16.0)

木星を撮ろうと思いましたが、導入に四苦八苦したので月面写真を撮ることにしました。
満月の2日後の月です。
画角が狭いのでクレーターを撮りました。
直径が93kmのコペルニクスを狙ってみました。
大気の揺れがひどく、シャープ感がありません。

 

《撮影データ》
2023年10月1日
102ED+UV/IRカットフィルター+ASI678MC(合成焦点距離:3355mm)
赤道儀:SX2
撮像:Sharpcap(GAIN:44/露出:13.4ms)→AVI:2000フレームのコンポジット/周囲を若干トリミング

中秋の名月~月面写真~

9月29日の「中秋の名月」は満月。
久々にまともに満月が見られそうだったので撮影することにしました。
ほぼ画角いっぱいに満月を収めたいと思って撮影してみると、上下が切れてしまいました。
試し撮りをしないまま新しいシステムで撮影した結果です。
時々、途切れ途切れの薄雲が通過し、シーイングはよくありませんでした。
これから次第に澄んだ空になってくるので撮影の機会が増えるのかな。

 


《撮影データ》
2023年9月29日
102ED+レデューサー+UV/IRカットフィルター+ASI678MC
赤道儀:SX2
撮像:Sharpcap→PNG:100コマのコンポジット

リベンジ!~NGC7000(北アメリカ星雲)~

19日に撮影した3つ目は、NGC7000(北アメリカ星雲)です。
前回、前々回雲があったり、機材操作の不慣れもあってダメ画像になってしまったので3度目の挑戦!
過去2回よりはましかな!?
オートガイドが不安定でライトフレームで使いものになったのは25枚中21枚でした。
露光不足、コマ不足も否めない。
もっと高みをめざしたい!!

 

《撮影データ》
撮影日:2023年8月19日/撮影地:福山市北部
赤道儀:Star Adventure Gti
撮影機材:71FL+×CometBPフィルター+×0.72レデューサー+ASI533MC Pro(冷却:-10℃)
ASIAIR-Proでコントロール/オートガイド:ASI120MMーmini+30mm F4ミニガイドスコープ
GAIN:120/60秒×21コマのAutorun撮影/ダーク補正:あり
画像処理:ステライメージ9

初撮り!~M16(わし星雲)~

19日に撮影したM16(わし星雲)です。これも初撮りです。
71FL+×0.72レデューサー+ASI533MC Proの合成焦点距離が777mmなので、この写野に収まる対象として選びました。
M16は、へび座」に位置し、散光星雲と散開星団(中心部の星の集まり)の組み合わせというめずらしい天体です。
羽根を広げたわしのような姿から「わし星雲」と呼ばれています。
露光不足のためか羽根の部分の星雲の写りが悪いようです。
もう少し露光をかけてコマ数を増やすといいのかもしれません。

 

《撮影データ》
撮影日:2023年8月19日/撮影地:福山市北部
赤道儀:Star Adventure Gti
撮影機材:71FL+×CometBPフィルター+×0.72レデューサー+ASI533MC Pro(冷却:-10℃)
ASIAIR-Proでコントロール/オートガイド:ASI120MMーmini+30mm F4ミニガイドスコープ
GAIN:120/60秒×30コマのAutorun撮影/ダーク補正:あり
画像処理:ステライメージ9