アンドロメダ銀河! リベンジなったか!?

前回,アンドロメダ銀河を撮影しましたが,周辺の星が流れたようになっていたのでレデューサーの位置を変えて撮影してみました。
さらに光害カットフィルターも装着。
準光害地で月齢8.3の下での撮影でしたが,まずまずの星果でしょうか。
お試しで5コマだけコンポジットしたので,次の投稿ではコマ数を増やしてコンポジットして再掲してみたいと思います。
上の画像を追加しました。下は5コマのコンポジット,上は26コマのコンポジットです。
そんなに顕著な違いはないように思えますが,コマ数が多いと周辺部の淡い部分が少しだけ浮かび上がっているように見えます。
天文雑誌も読むと,コマ数が多いほどよく,100コマ程度あるといいようです。もう少し露光時間を短くしてコマ数を増やして撮影したいと思います。

 

 

《撮影データ》
2019,11.5
71FL+レデューサー+D5500(HKIR) レデューサー先端にQBPフィルター装着 ISO2500 SX2追尾撮影
上の画像:90秒×26コマのコンポジット(加算平均)/下の画像:90秒×5コマのコンポジット(加算平均) 画像処理あり

アンドロメダ銀河 撮れたけど・・・

久々に雲が無く,すっきりした星空。
しばらく雲が多い日が続いていたので久しぶりに星撮りができました。
ただ,準備に手間取ったり,ステラショットでの操作がうまくいかなかったりで,結局アンドロメダ銀河を20コマ程度しか撮影できませんでした。
しかもレデューサーを装着していましたが,周辺部にコマ収差?なのか星が伸びています。原因がわかりません。
準光害地なので周辺部の淡い部分を浮かび上がらせることができませんでした。

 

《撮影データ》
2019,10.31
71FL+レデューサー+D750(HKIR) ISO800 70秒×13コマのコンポジット(加算平均) SX2追尾撮影
画像処理後,周辺部をトリミング。

見頃を迎えた木星(その2)

前回の動画よりも少しいい他の動画があったのでRegistax6で画像処理してみました。
前回投稿記事の画像はAutoStakkert!で画像処理したものでしたが,今回の投稿記事の画像はSharpcupで録画した動画ファイルを使用し,ウェーブレット処理を行ったものです。
多少ましになりました。


                           【元画像】


                          【トリミング画像】

《撮影データ》
2019,6.12
R200SS+パワーメイト×5+ASI385MC  SX2赤道儀で追尾撮影 Sharpcapで録画→Registax6で画像処理(ウェーブレット処理あり)

見頃を迎えた木星(その1)

6月11日に木星が衝を迎え,見頃となりました。
さそり座のアンタレスの少し左で輝いていて,とても目立ちます。
昨夜は,あまり雲が出そうになかったので木星を狙ってみました。
寒気が入っていたせいか,時々薄雲がかかり,大気も揺らいでいてシーイングはbad。
R200ssで惑星を撮影するのは不向きかもしれませんが,チャレンジしてみました。

 

【元画像】


【トリミング画像】


《撮影データ》
2019,6.12
R200SS+パワーメイト×5+ASI385MC  SX2赤道儀で追尾撮影 Firecaptureで録画→AutoStakkert3!で画像処理