5月13日夜明け前,スワン彗星を撮影しましたが,高度が低く雲も出て写っていないと思って諦めていました。
1コマずつチェックすると微かに写っていました。とても微妙です。
近日中に条件がよければ再度狙ってみたいと思います。
今度は夜なので夜明け前よりは撮りやすいと思います。
《撮影データ》
2020,5.13 4:04
45EDⅡ+RD+D5500(HKIR)=342mm ISO400 20秒 SX2赤道儀追尾撮影 トリミングあり
5月13日夜明け前,スワン彗星を撮影しましたが,高度が低く雲も出て写っていないと思って諦めていました。
1コマずつチェックすると微かに写っていました。とても微妙です。
近日中に条件がよければ再度狙ってみたいと思います。
今度は夜なので夜明け前よりは撮りやすいと思います。
《撮影データ》
2020,5.13 4:04
45EDⅡ+RD+D5500(HKIR)=342mm ISO400 20秒 SX2赤道儀追尾撮影 トリミングあり
5月13日未明,スワン彗星の初撮りに挑戦しましたが,悪条件のため撮ることができませんでした。
まもなく撮影好機(5月末~6月初旬)がやってくるのでシミュレーションしてみました。
今度は夜8時頃,北西方向で狙うことができます。高度は10度前後です。未明よりは撮りやすいと思います。
シミュレーションした場所は,西側が開けた場所で標高が400mぐらいのところです。
ただ,5月27日(30日との説あり)には太陽に最も接近するので核が崩壊する可能性もあります。
そうなると,現在の光度が6等級?ぐらいのようですが,減光していくかもしれません。
上のシミュレーション画像は5月28日,下の画像は6月7日のスワン彗星の位置です。
スワン彗星の撮影までの待ち時間に撮影した,はくちょう座のサドル付近の散光星雲群です。
薄雲がかかり,月明かりありの状態だったので画像処理しても低レベルの画像に(元画像が悪いのでどうやってもダメです)。
色かぶりと周辺減光を処理できませんでした。
比較のために1年前の画像(下の画像)と比べてみました。
空の条件がいい時に撮影したい対象天体です。
《撮影データ》
2020,5.13
71FL+RD+D750(HKIR)=288mm F4 LPS-P2フィルター SX2赤道儀+ASI120mm-mini+ステラショット2(ガイド撮影) ISO3200 30秒×10コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正:なし) トリミングあり
【1年前の画像】
《撮影データ》
2019,5.24
D800+L-Pro+SAMYANG135mm F3.2 ISO800 90秒×12コマのコンポジット(加算平均) Skymemos追尾撮影(恒星時) 周辺部をトリミング 画像処理あり ダーク補正/フラット補正なし
13日未明,スワン彗星を狙って事前にリサーチした場所へ。
以前来た時には東の空は見通しがよかったのですが,久しぶりに来てみると木が伸びて見通しが悪くなっていました。
仕方なく,少し高い場所に移動。ここも少し木が邪魔しそうでしたが,他に行く場所がなかったので機材をセッテイング。
彗星が撮れる時間は4時頃なので,1時間あまりの待ち時間に北アメリカ星雲とサドル付近の散光星雲を少し撮影。
4時頃,彗星の撮影を開始しましたが,雲あり,月明かりありの状態で彗星を捉えることは出来ませんでした。
来週,場所を変えてスワン彗星を再度狙ってみたいと思います。
下の画像は,待ち時間に撮った北アメリカ星雲(はくちょう座)ですが,薄雲があり,月明かりもある状態だったので画像処理してもパッとしません。
《撮影データ》
2020,5.13
71FL+RD+D750(HKIR)=288mm F4 LPS-P2フィルター SX2赤道儀+ASI120mm-mini+ステラショット2(ガイド撮影) ISO3200 30秒×18コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正:なし) トリミングあり