当日は,しばらくの間雲が夜空を覆っていましたが,時折雲間が現れるのでその方向にカメラを向けて撮影しました。
あまり期待はしなかったのですが,少しだけ写っていました。そのコマを並べてみました。
8/13 21:02
8/13 23:08
8/13 23:53
SKYMEMO-Sに2台同架。
前回投稿記事の画像はフルサイズ,今回の投稿記事の画像はAPS-Cになります。
雲が無いところを狙ったので2台の写野はダブりがあります。
天の川(はくちょう座付近)と流星を狙い,2つの流星が撮れましたが,前回投稿記事の画像のものと同じ流星かもしれません。
《撮影データ》
2020,8.14
D5500(HKIR)+SIGMA15mm F2.8 ISO3200 10秒×20コマの比較明コンポジット SKYMEMO-S(恒星追尾モード) トリミングあり
長い尾を引いた彗星が撮れるかも。
それがネオワイズ彗星(C/2020 F3)です。
今朝早朝(7/9),北海道でネオワイズ彗星を捉えた画像が,ブログ「Photo Gallery」(https://unitec.cocolog-nifty.com/photo_gallery/)に掲載されています。
現在は,早朝の高度がかなり低いので中々撮るのは難しいですが,今月中旬からは夜8時頃から撮ることができます。
予測の光度は2~4等級なので肉眼でも観察できるかもしれません(北西方向で北斗七星の下付近)。
そこでシミュレーションしてみました(星図は7月29日20時)。
7月21日が新月なのでその前後が撮影の好機かもしれません。
梅雨が明けてくれているといいのですが・・・。