約2か月ぶりの投稿です。
資料の作成作業と梅雨~猛暑で撮影ができませんでした。
昨年のペルセウス座流星群は天気が悪く撮影できなかったため、今年こそはと思っていました。
雲量予報では少し薄雲が広がる感じでしたが、予報に反して雲は広がりませんでした。
三脚固定とポータブル赤道儀の3台体制で撮影、この画像は三脚固定です。

《撮影データ》
2024年8月13日0:31
D5500(HKIR)+15mm(F2.8)+LEEソフトフィルターN0,1/ISO3200×5秒
三脚固定撮影
二つ目に撮影したのが、おおぐま座のM81(渦巻銀河)とM82(不規則銀河)です。
M81は、見かけの大きさが満月ぐらいある大型の銀河です。
M82は、M81に近いためスターバーストという現象を起こしたとされ、外側に向かって水素を噴き出していますが、この画像では不明瞭です。
オートガイドが不調だったので次回リベンジしたいと思います。
左がM81で、右がM82です。

《撮影データ》
2024年5月4日
オートガイド:ASI122MM-mini+30mm F4ミニガイドスコープ(ステラショット3)
赤道儀:SX2
光学系:R200SS+コマコレクターPH+ASI294MC-Pro(冷却:0度)/NGS-1フィルター使用
撮像:ステラショット3/ZWO 電動フォーカサー
現像:ステライメージ9ほか ⇒GAIN:400/120秒×10コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり
GW中に一度は撮影したいと思っていたところ、5月4日撮影チャンスがやってきました。
この日は、友人が赤道儀を購入したので、赤道儀の操作についてサポートをしながらその合間に撮影。
正味の撮影時間が1時間半ぐらいしかなかったので、短時間でM101とM81&M82の二つを撮影しました。
コマ数が稼げなかったのでとてもノイジーです。
まずは、おおぐま座のM101(渦巻銀河)です。

《撮影データ》
2024年5月4日
オートガイド:ASI122MM-mini+30mm F4ミニガイドスコープ(ステラショット3)
赤道儀:SX2
光学系:R200SS+コマコレクターPH+ASI294MC-Pro(冷却:0度)/NGS-1フィルター使用
撮像:ステラショット3/ZWO 電動フォーカサー
現像:ステライメージ9ほか ⇒GAIN:400/128秒×15コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり
4月13日、2か月半ぶりに天体写真を撮影することができました。
星空は冬から春に変わっており、春の銀河の中から「しし座のトリオ銀河」(M65+M66+NGC3628)を撮ることにしました。
ただ、久しぶりの撮影だったため、準備やピント合わせに手間どり、わずか1時間程度しか撮影できませんでした。
なので、コマ数を稼げず画像はノイジーです。
リベンジしたいですね。
星図を追加しました(2枚目がわかりにくいか)。

《撮影データ》
2024年4月13日
オートガイド:ASI122MM-mini+30mm F4ミニガイドスコープ(ステラショット3)
赤道儀:SX2
光学系:R200SS+コマコレクターPH+ASI294MC-Pro(冷却:0度)/NGS-1フィルター使用
撮像:ステラショット3/ZWO 電動フォーカサー
現像:ステライメージ9ほか ⇒GAIN:340/120秒×22コマの加算平均コンポジット/ダーク補正:あり/トリミングあり
【星図】しし座