久々の”だるま朝日”!!(2)

帰宅してブログをチェックしてみると,橋脚をわずかに写し込んでいるカメラマンもいました。
おそらくすぐ近くで撮影していたカメラマンでしょう。
朝日はマニュアル撮影をすることが多いのですが,橋脚を写し込んでいる人のブログの撮影データを見ると,絞り優先で撮影されていました。
いろいろ研究してみる必要があるようです。

 

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【撮影日】 2016,10.15

久々の”だるま朝日”!!(1)

GPV雲量予報でまったくの雲無し。だるま朝日を狙いに行こう!
事前にカシミール3Dでシミュレーションし,だるま朝日と明石海峡大橋を入れて撮ることができる赤穂市へ。
現地に着くと,雲ひとつ無いくっきりとした夜空にオリオン座が煌めいていたので星景写真を数コマ撮影。
東の空が明るくなってきたので望遠レンズに交換し,日の出を待つことに。
太陽が顔を出し,明石海峡大橋の橋脚に重なりましたが,あまりの明るさに橋脚が消されてしまいました。
NDフィルターが必要だったか!?

 

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【撮影日】
2016,10.15

三池炭鉱関連の近代化産業遺産~旧三井港倶楽部

三池炭鉱・三池坑のすぐ隣には旧三井港倶楽部があります。
三池港に入港した船舶の船員の休憩所として,三池港開港と同時に開館しました。
以来,三井関係の社交倶楽部であるとともに,外国高級船員の宿泊や接待の場所でもありました(パンフレットより)。
明治の洋風建築の格調高い雰囲気が感じられます。
現在は,結婚式場やレストランとして利用されています。

 

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明治日本の産業革命遺産~三池港

石炭が積み出された三池港も「明治日本の産業革命遺産(世界文化遺産)」に登録されています。
三池港がある有明海は遠浅で干満差が大きく,大型船が入れないため人工港としての三池港が建設されました(1908年:明治41年竣工)。
三池港の大きな特徴は,閘門(こうもん)を設けていることです。閘門は港の入口にあり,観音開きとなる2枚の鋼鉄製の門扉を閉め切ることで港内の水位を保てるようにしています。
各炭鉱から専用鉄道で運ばれた石炭は,三池港から積み出され,国内外に輸出されました。

 

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三池港の入口(中央部の細い水路に閘門がある)

 

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三池港の閘門(左側の水路にある)

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三池港展望所から見た閘門