懐かしき伯備線のSL(その2)

伯備線のSL写真の掲載順は時系列になっていません。
今回は,1972年2月に井倉駅付近で撮影した写真です。
伯備線のSLは,翌1973年4月に廃止となります。

 

〈井倉~石蟹間の第8高梁川橋梁を走るD51三重連の客車〉


〈除雪用のスノープラウを付けたD51-797:撮影地不明〉

《撮影日(共通):1972年2月11日》

懐かしき伯備線のSL(その1)

草津白根山の構造土のフィルムを探していたら,高校時代に撮ったSLのネガフィルムが出てきました。
部活のない日に父に無理を言って,車で2時間半?あまりかけて超有名ポイントの伯備線の布原信号場などに出かけました。
撮影回数は少なかったのですが,懐かしくなってネガフィルムをチェックしてスキャナーでスキャンして出力してみました。
モノクロからカラーの移行期でしたが,ほとんどモノクロです。
今後,数回に分けて懐かしきSLの写真をアップしていこうと思います。

 

〈布原信号場付近の橋梁を渡るD51三重連〉


〈布原信号場付近を走るD51牽引の客車〉


〈布原信号場から備中神代に向かう芸備線のC58牽引の客車〉
撮影日(共通):1971年8月25日

皆既食撮れず!

1月31日,3年ぶりの皆既月食に備え,撮影計画を立て準備をして臨みましたが,部分食の一部が撮れただけで,皆既食は撮ることができませんでした。
天気予報は曇りでしたが,21時頃までは薄曇りで欠けていく様子を肉眼でも見ることができました。
ただ,写真を撮る場合,雲があるとピントが合わせにくく,モヤがかかったで感じでパッとしません。
21:10頃になると,雲が厚くなり,皆既食を撮ることはできませんでした。
次回,皆既月食が7月28日にあるのでリベンジできたらと思っています。

 




《撮影データ》
2018,1.31 21:03~21:06
K-70+71FL(直焦点:400mm→600mm)ISO800 1/80秒 画像処理+トリミングあり

草津白根山噴火~構造土の破壊は免れたか!?

1月23日,草津白根山(群馬県)が3000年ぶりに噴火。この噴火で1名が犠牲となった。監視体制と防災対策が急がれる。
本白根山(2171m)の鏡池がある火口あとのすぐ北にある旧火口の北縁付近からの噴火で,まったく「ノーマーク」の地点からの噴火であった。改めて火山活動の恐ろしさを実感することとなった。

鏡池は,私が卒論で構造土を調査した場所だったので,その当時噴火していたらと想像すると,そら恐ろしい。
ワンダーフォーゲル部の友人と二人で,5月,9月,11月の3回,3泊4日で弓池近くにテントを張り,徒歩で1時間ほどかけて鏡池まで通って調査した。

当時撮影したフィルムはないかと探し,スキャナーでネガフィルムをスキャンして出力してみた(下の画像)。

構造土は,水分を含んだ土壌が凍結と融解を繰り返すことで大小の礫が少しずつ移動して亀甲状になったもの。高山地域に見られるもので,とくに火口湖のようなところでは大型のものができやすい。鏡池の構造土は直径が1mもある。数十年,数百年はかかっているかも。
現在,どうなっているかは不明。