電子観望会に備えて!(3/4)~ペルセウス座・二重星団~

電子観望会に備えて2回目のテストを行いました。
今回は、前回撮影できなかったペルセウス座の二重星団を撮影。
左の星団がNGC884、右の星団がNGC869です。

2度のテストでこれまで撮ったことのない星雲・星団、銀河を撮影し、観望会実施のメドがつきました。
あと、できれば土星と木星も観望会で見れるようにしたいのでシステムを変更してお試しをしておきたいと思います。
ライブスタック撮影の画像は色も出てないし、画質もイマイチですね。

 


《撮影データ》
撮影日:2023年10月15日
機材:102ED+CLSフィルター+RD+ASI294MC-Pro(冷却:0度)
赤道儀:SX2
Asiliveでライブスタック撮影(GAIN:300/10秒×200フレーム)
周囲を若干トリミング

電子観望会に備えて!(2/4)~バブル星雲~

試し撮りの2つ目は、カシオペア座に見られる散光星雲の「バブル星雲」(NGC7635)です。
泡状をした星雲の形状がシャボン玉のように見えることから「シャボン玉星雲」と呼ばれることもあります。
左上に散開星団のM52が見えます。右側にはケフェウス座の小さな散光星雲(NGC7538)が見えます。
なぜかJPEGの画像しか残っておらず、スタッキングのコマ数も少なかったためか画質はノイジーです。
ペルセウス座の二重星団は撮り直しです。

 

《撮影データ》
撮影日:2023年10月12日
機材:102ED+CLSフィルター+RD+ASI294MC-Pro(冷却:0度)
赤道儀:SX2

Asiliveでライブスタック撮影
トリミングあり

電子観望会に備えて!(1/4)~NGC253(渦巻銀河)~

電子観望会に備えてのお試し撮影画像です。
観望会当日、観望する天体を試し撮りしました。
NGC253、NGC7635、二重星団を撮ってみました。
まずは「ちょうこくしつ座」の渦巻銀河(NGC253)です。
今の時季、南天に見られる系外銀河です。
ライブスタック撮影の画像なので画質はイマイチです。

 


《撮影データ》
撮影日:2023年10月12日
機材:102ED+CLSフィルター+RD+ASI294MC-Pro(冷却:0度)
赤道儀:SX2

Asiliveでライブスタック撮影(GAIN:360/10秒×200フレーム)
トリミングあり

月面写真(月齢16.0)

木星を撮ろうと思いましたが、導入に四苦八苦したので月面写真を撮ることにしました。
満月の2日後の月です。
画角が狭いのでクレーターを撮りました。
直径が93kmのコペルニクスを狙ってみました。
大気の揺れがひどく、シャープ感がありません。

 

《撮影データ》
2023年10月1日
102ED+UV/IRカットフィルター+ASI678MC(合成焦点距離:3355mm)
赤道儀:SX2
撮像:Sharpcap(GAIN:44/露出:13.4ms)→AVI:2000フレームのコンポジット/周囲を若干トリミング