寒風に咲く桜花(服部大池)

ここ数日,寒気の流入で不安定な天気が続き,服部大池の桜はどうなっているのか気になっていたので確認に行ってきました。
まだ4分咲といった状況でしょうか。
雨が降り,寒風が吹きすさぶ中,少し縮こまったように見えます。

当初,桜の開花は早くなると予想されていましたが,桜の開花時期になって冷え込みが続いたのでほぼ例年並みといったところでしょうか。
服部大池は,蛇円山おろしの冷たい風が吹き抜ける谷筋にあり,他の平地にある桜より少し桜の開花が遅いような気がします。

今週後半は少し気温が上がるようなので,今週末には見頃になることでしょう。

 




二度目の「ばら星雲」ですが・・・

前回よりいい写真を撮ろうと思って撮影に臨みましたが,ダメでした。
高度が低くなって撮ったのと,撮影場所の近くに街灯があったのとで色かぶりがあったりして画像処理を施しましたが,イメージした写真にはなりませんでした。
いろいろトラブルがあって撮影開始が遅くなったので致し方ありませんが,次こそは何とかしたいと思います。
次第に春の星座に変わっていくので早めに行かなくては・・・。

 


《撮影データ》
2019,3.26
R200SS+コマコレクター3+LPS-P2+直焦ワイドアダプター60DX+D750(HKIR改) SX2赤道儀による追尾撮影 ISO3200 60秒×13コマのコンポジット(加算平均)
トリミング&画像処理あり

M65&M66(銀河系外星雲)を撮ったけど・・・

R200SSの三度目のテスト撮影。
ブレの原因を特定し,オートガイドに挑戦しようと思い,光害の影響の少ない郊外へ。
鏡筒のバランスとクランプ類のゆるみなどを気を付けてセッティングしましたが,前回同様少しブレがありました。
どうもシャッターを切った際のミラーショックが原因ではないかと思われます。
途中,DC電源ケーブルの接触不良なのかスターブック・コントローラーの操作ができなくなったり,高度クランプが緩んでいたりして,結局オートガイドは中止。
四苦八苦して,「ばら星雲」とM65&M66を短時間撮影して終了。
まずは,「しし座」の後ろ足付近にあるM65&M66(渦巻銀河)です。
上の星雲がNGC3628,下左がM66,下右がM65です。

 


《撮影データ》
2019,3.26
R200SS+コマコレクター3+LPS-P2+直焦ワイドアダプター60DX+D750(HKIR改) SX2赤道儀による追尾撮影 ISO6400 30秒×10コマのコンポジット(加算平均)
トリミング&画像処理あり。

月面写真(月齢12.8)

CMOSカメラでの撮影結果がイマイチだったのでデジタル一眼と比較してみました。
CMOSカメラで撮影した際,ピントの追い込みが今一歩だったので画像処理の段階でシャープ処理を少ししています。
CMOSカメラはパソコンの液晶画面で,デジタル一眼は液晶ビューでピントの確認をしますが,デジタル一眼の方がやりやすかったです。
中古ノートPCは,液晶の質や
液晶画面の細かい傷が全体にあるせいかわかりませんが,ピントが合わせにくかったのかもしれません。
もう一度CMOSカメラで試してみようと思います。

 

《撮影データ》
2019,3.19
71FL+絞りM57+M57ヘリコイドLⅡ+延長筒L+延長筒M+1.4倍テレコン+MMF-1+K-70 三脚固定撮影。
ISO200 1/250秒×4コマのコンポジット(加算平均) トリミング&画像処理あり