9月, 2024 Archives

樹齢約90年の「孤高のヒマラヤスギ」!

9月 29th, 2024 Permalink

服部大池のシンボルの一つだった「孤高のヒマラヤスギ」は切り倒されて、切られた数本の幹は処分され、残っているのは […]

服部大池のシンボルの一つだった「孤高のヒマラヤスギ」は切り倒されて、切られた数本の幹は処分され、残っているのは切り株(9月28時点)だけです。
知り合いの情報によると、年輪は84本だったということです。
樹齢を数えるには、年輪の数に苗木として育つまでの年数(2~4年)を足すので、樹齢は84+2~4=86~88年ということになります。
幹の太さは直径110cmなので、幹周りは約3.5mです。樹高は約31m(計算上)とのこと。
いつ、何の目的で植えられたのか、資料がなく不明です。
約100年前(大正15年/1926年~)の取水塔の設置及び土手の大改修を記念して植えられたものと推測していますが、確証はありません。
資料が見つかれば疑問が解けると思うのですが・・・。
残っている切り株はどうなるのでしょうか。近々掘り起こされて処分されるのでしょうが、活用方法を考えて欲しいと思います。
約90年風雨(雪)に耐えた古木は、保護樹木に相当する貴重な遺産でした。
記憶に残るよう、「孤高のヒマラヤスギ」の説明板を公園の一角に設置してほしいと思います。
また、切り株の一部を「バームクーヘン」状に切断した幹の一部を地元の小学校に寄贈して、学習(理科)の教材として使えるようにして欲しいと思います。
写真は、写友の提供です。

 

記憶の中の「孤高のヒマラヤスギ」に!

9月 25th, 2024 Permalink

服部大池土手のヒマラヤスギの伐採から2日目の9月25日、前日に残っていた幹も切り取られました。 残っているのは […]

服部大池土手のヒマラヤスギの伐採から2日目の9月25日、前日に残っていた幹も切り取られました。
残っているのは根元の部分(切り株)だけです。これも近々掘り起こされて除去されてしまうのでしょう。
約100年風雨(雪)に耐え、屹立していた「孤高のヒマラヤスギ」は、記憶の中に残るだけとなります。
7枚目の写真(切り株)は、写友の提供です。

 


《撮影日》2024年9月25日

切り倒されたヒマラヤスギ(服部大池)

9月 24th, 2024 Permalink

9月24日、ついに服部大池(福山市駅家町)の「孤高のヒマラヤスギ」が切り倒されました。 10月までの予定だと聞 […]

9月24日、ついに服部大池(福山市駅家町)の「孤高のヒマラヤスギ」が切り倒されました。
10月までの予定だと聞いていましたが、9月中になるとは思ってもいませんでした。
午前中から枝が切られ、午後には太い幹が切られたようです。
知り合いから情報を得て、夕方行ってみると、根元から3~4m残して太い幹だけが立っていました。
たった1日の作業で樹齢100年以上の古木が切り倒され、夕闇とともにはかなさを感じました。
4枚目の写真は、写友の提供です。

 

《撮影日》2024年9月24日

孤高のヒマラヤスギ(服部大池)

9月 10th, 2024 Permalink

福山市駅家町の服部大池の土手に「孤高のヒマラヤスギ」がある。 樹高は30m以上あるだろうか。樹齢は不明だが、1 […]

福山市駅家町の服部大池の土手に「孤高のヒマラヤスギ」がある。
樹高は30m以上あるだろうか。樹齢は不明だが、100年以上と思われる。
いつ頃植えられたかもわからない。約100年前(昭和初期)の取水塔設置及び土手の大改修が行われた頃ではないかと想像する。
ヒマラヤスギは、取水塔(1997年改修)や桜と並んで服部大池のシンボルと言っていい。
このヒマラヤスギがまもなく伐採(9~10月)されることになった。土手の耐震対策工事に伴い土手法面や公園内の樹木を伐採するためだ。
地震や台風で倒れると危険なのでやむを得ないと思うが、寂しい限りだ。
見おさめ、撮りおさめをして記憶に留めておきたいと思った。
せめて「記念の碑(いしぶみ)」を残してもらえないものだろうか。
公園施設も一新され、2026年4月から使用可能となるようだ。
来年の花見は制約されるてしまうのだろうか。

 








《撮影日》2024年9月10日