ぶらり街歩き~内子町(その2)~内子座~ 投稿日時: 2022年6月30日 投稿者: 旅好きもん 返信 内子座は、1916(大正5)年に建てられた木造の芝居小屋です。 回り舞台や花道、枡席などを備えた劇場で芝居などが盛んに公演されたようです。 その後映画館などに改装され、最後は老朽化のため取り壊されるところでしたが、町並保存事業により1985(昭和60)年に復元し、劇場として再出発することになりました。 梼原町の芝居小屋よりは30年ほど古く、規模が大きいです。 回り舞台や花道の下にある奈落
ぶらり街歩き~内子町(その1) 投稿日時: 2022年6月28日 投稿者: 旅好きもん 返信 6月12日、高知からの帰り道、古い町並みが残る愛媛県の内子町に立ち寄りました。 以前、2回ほど訪れていますが、時間が少しあったので寄り道してぶらっとしました。 内子町は、江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋(はぜという植物の実から作るろうそく)の生産によって栄えた町です。 時間が限られていたので八日市・護国地区の町並みと内子座に行ってみました。 まずは、八日市・護国地区の町並みです。約600mの通りに当時の面影を残す町家や豪商の屋敷が軒を連ねています。
雲の上のまち・ゆすはら(その3)~神幸橋~ 投稿日時: 2022年6月24日 投稿者: 旅好きもん 返信 神幸橋は、四万十川の支流・梼原川に架かる屋根付きの木造橋です。 橋の手前には木造の鳥居があり、対岸の「梼原三嶋神社」を結ぶ、参道橋になっています。 長さは52m、幅は3mあり、2000(平成12)年に新たに木造で架け替えられています。 神幸橋を渡った先に「三嶋神社」があり、創建は919年、本殿は1803年に再建されているようです。 幕末に坂本龍馬が脱藩する際、この神社に参拝したといわれており、神社手前にその道が残っています。
雲の上のまち・ゆすはら(その2)~ゆすはら座~ 投稿日時: 2022年6月21日 投稿者: 旅好きもん 返信 ゆすはら座は、1948(昭和23)年に建設され、1995(平成7)年に移転復元されたものです。 高知県下では唯一の木造の芝居小屋です。 大正時代の和洋折衷様式を取り入れた建造物で、モダンな外観、花道とつながった舞台、2階の桟敷席、天井の木目の美しさなどに特徴があります。 とくに和洋折衷の天井の美しさに、隈研吾さんは木造建築のよさを見出したのではないでしょうか。 芝居や歌舞伎、映画上映など住民の娯楽の殿堂として親しまれてきたようです。