今年初めてのホタル撮り。
今年のホタルは、例年より1週間程度早いと思い、写友2人とともに毎年やってくるポイントへ。
ホタルが乱舞する時間帯には2本の列車しか狙えません。
まずは下り列車です。
《撮影日》2021年5月30日
お気に入りの場所に行き,自然や歴史・文化に親しみ,旅と写真を楽しみたい!
今年初めてのホタル撮り。
今年のホタルは、例年より1週間程度早いと思い、写友2人とともに毎年やってくるポイントへ。
ホタルが乱舞する時間帯には2本の列車しか狙えません。
まずは下り列車です。
《撮影日》2021年5月30日
2枚目は、上り列車です。
上り列車は、後部狙いになりましたが、やっぱり前を狙った方が絵としてはいいかな。
上り列車が通過してしばらくすると、ホタルの数が急に減ってしまいました。
ピークの時季はこれからなのか、ピークは過ぎてしまったのかわかりません。
あと1回は、ホタルを撮れたらいいのですが・・・。
次はどこに行こうかな!
撮影終了直前の20:50頃、写友に促されて夜空を見上げると、人工衛星が数珠つなぎで飛んでいました。
これがスターリンク衛星(一度に約60基打ち上げられる)か。以前、天体写真仲間から聞いていましたが、めったに見られない人工天体なので驚きでした。
不気味でした。
《撮影日》2021年5月30日
皆既月食をどのような方法で撮影するか。
梅雨に入ってしまったので、地上風景を入れた連続撮影は約4時間にも及ぶので撮影できる確立は低いでしょう。
現実的な撮影方法は、望遠鏡か望遠レンズによる拡大撮影でしょうか。
ただし、皆既中の月の光量はかなり落ちるので赤道儀による追尾撮影がベター。
いま考えているのは、屈折の71FL+テレコン×1.4+D7200のシステムです。
これだと、840mm/F5.6なので皆既中であっても1秒程度の露光(ISO400)で撮影可能でしょう。
具体的には、「等食分間隔」で撮影し、ステラナビゲーターでシミュレーション(地球の影を追尾)した画像に撮影した画像を貼り付けていく方法です。
下の画像は、食の最大(1.015)を基準にして、前後の食分0.50、0.70、0.90の時刻をステラナビゲーターで調べ、シミュレーションしたものです。
この刻みで撮影すると、19h18′30″~21h19′10″の約2時間の撮影時間となります。
撮影した計7コマを合成すると、下の画像のように地球の影を浮かび上がらせることができます。
あとは、当日の天気次第。シュッミレーションした画像のように仕上がればいいのですが…。
「等食分間隔」でシミュレーションした画像
『星ナビ5月号』には、「等時間間隔」で撮影した方が好結果が得られると書いてあったのでシミュレーションしてみました。
食の最大(20:19)を基準に前後20分間隔で、19:20~22:00(部分食の終わり)までの約2時間40分で9コマを撮影した場合です。
「等食分間隔」と「等時間間隔」のどちらがいいんでしょうか。時間の区切りがわかりやすい「等時間間隔」の方が撮りやすいのか。
「等時間間隔」(20分間隔)でシミュレーションした画像
5月26日はスーパームーンの皆既月食があります。
今回は、月の出(19時)の時にはすでに部分食が始まっています(月出帯食)。
大いに期待をしていたのですが、昨日15日に梅雨入りしてしましました。
平年より3週間も早い梅雨入りで期待薄になってしまい、期待はできそうにありませんが、
皆既食の一部(赤銅色の月)でも撮れたらと思い、シミュレーション(30分間隔)してみました。
方角的には東南東~南南東方向になります。
月の出 | 19時00分 |
部分食の始め | 18時44分 |
皆既食の始め | 20時09分 |
食最大 | 20時18分 |
皆既食の終わり | 20時28分 |
部分食の終わり | 21時52分 |
半影食の終わり | 22時51分 |
観測地によって見え方(高度,方位)が若干違うので国立天文台のHPで「月食各地予報」で確認しておきましょう。
皆既月食の詳しい情報は、AstroArtsのHP【特集】2021年5月26日 皆既月食 – アストロアーツ (astroarts.co.jp)が参考になります。
【非実サイズ(月は実サイズではありません)】
星座は、半影食終了時点(23時)のものです。
途中、月が消えたようになっているのは皆既食中で暗くなってしまうからです。
【過去の皆既月食の画像】(2014年10月8日撮影)
こんな感じで撮れるといいのですが・・・。