6月21日(日)夕方,部分日食があります。
梅雨時なので撮れるかどうかわかりませんが,準備は怠りなくしておきたいと思います。
前回(2019年12月26日),前々回(2019年1月6日)とも天候に恵まれなかったので,今回こそは撮りたいと思っていますが・・・。
今回は夕方なので西の空が開けたところで,撮影ポイントをリサーチしたいと思います。
観測地によって食の始まり・食の最大・食の終わりの時間が若干違うので国立天文台のHPで「日食各地予報」で時間を確認しておくことが必要です。
参考のために福山市での時間とシミュレーション画像を掲載しておきます。
食の始まり 16:03(高度:38.2度)
食の最大 17:09(高度:24.7度)
食の終わり 18:08(高度:13.1度)
ステラナビゲーターでシミュレーション(10分間隔)してみると,こんな感じになります(太陽は実サイズではありません)。
広角レンズによるインターバル撮影と望遠レンズ(望遠鏡)による拡大撮影を予定しています。
できたら赤道儀が使えないかと思っていますが,昼間の極軸合わせが課題です。
屈折望遠鏡を使って日食を撮影したことがないのでテスト撮影をして準備をしていこうと思っています。
太陽の撮影は大変危険を伴います。注意事項については,国立天文台の2012年金環日食に掲載されています。
減光フィルター(D5:1/100000)は必携です。
光学ファインダーを絶対見てはいけません。
《参考1》部分日食特集(アストロアーツ)
アストロアーツのHPに「部分日食特集」が掲載されているので参考になります。
《参考2》日食関連アプリ
ビクセンから日食関連の無料アプリが出ています。日食のイメージやインターバル撮影のシミュレーションの参考になります。
Solar BookとInterval Bookです。