春の星雲は小さめのものが多く,少しでも大きく写してみたい思い,休眠状態だった屈折のED100sfを持ち出して撮影。
R200SS+コマコレPH+ASI294MCだと1520mm程度,ED100sf+ASI294MCだと1800mm。ただ,ED100sfでは火星・木星・月しか撮っていなかったので星雲を写すのは初めて。
F9で暗めなのでどの程度写るのか不安でしたが,補正レンズ(オプションのパーツ販売はない)無しの直焦点撮影で何とか見られる程度に写りました。
当日は,ガスが薄くかかり,月明かりもあって条件が悪かったので色かぶりもあり,画質はbad。でも,しし座のM65・M66・NGC3628(しし座のトリオ)の三つの渦巻銀河がバランスよく収まりました(上:NGC3628/右下:M65/左下:M66)。
ED100sf+ASI294MCの組み合わせは,使い物になりそうです。
空の条件がいいときに再度撮影してみたいです。
《撮影データ》
2020,4.30
ED100sf+ASI294MC(1800mm相当) SX2赤道儀+ASI120MM Mini+ステラショット2(オートガイド撮影) GAIN:360 70秒×13コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正なし) ノートリミング