今,『ブラックホールってすごいやつ』(扶桑社)という本を読んでいます。
天体写真を撮りながら宇宙のことについてあまり知らないので買って読んでいます。
この本の著者は,世界で初めてブラックホールの撮影に成功した,国立天文台水沢VLBI観測所所長の本間希樹教授。
「宇宙のはじまり」「ビッグバンとは」「ダークマターとダークエネルギー」「私たちも星のかけら」「天の川銀河はアンドロメダ銀河と合体する」など,知らなかったことを知るだけでなく,疑問に思っていたことが次々に解けていきます。まさに「目から鱗・・・」です。
漫画家の吉田戦車のイラストがふんだんに使われ,全ページオールカラーでわかりやすい文章なので小学校高学年以上なら読めると思います。
ちょっと前に『宇宙はどこまでわかっているのか』 (幻冬舎新書)を買って読んでいましたが,なかなか読み進めませんでした。『ブラックホールってすごいやつ』は読みやすいのですぐ読めそうです。
【目次】
第1章:奇跡すぎる宇宙の話
第2章:偶然すぎる地球の話
第3章:ありえないブラックホールの話
第4章:ロマンがありすぎる宇宙人の話
(扶桑社HPより)