比較的近くでありながら,いつでも来れると思って永年訪れることはありませんでしたが,やっと訪れることになりました。
旧山陽道は大坂~小倉までの約128里(512km)で,その間に52の宿駅があり,矢掛宿はその一つでした。
江戸時代には西国大名の参勤交代で賑わい,現在も本陣と脇本陣が保存されています。
まずは大名や幕府役人が宿泊・休憩した本陣(石井家)です。
石井家は酒造業を生業とし,庄屋を務める豪商でした。
大名専用の御門の御成門
宿泊した大名の札
上段の間(大名が寝泊まりした部屋)