平和公園内にある原爆供養塔は,1955年に建立されました。
被爆直後,慈仙寺境内は臨時火葬場となり,身元がわからない多数の死体が集められ火葬されました。
その後,市内各所に散在していた原爆被災者の遺骨も集め,地下にある納骨室に納められました。
説明板には,「犠牲者数万柱の遺骨」と記されています。
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平和公園一帯は戦前,中島本町とよばれ,商店や映画館・カフェなどが並び,繁華街でした。
爆心地に近く,458人が犠牲となり,住民のほとんどが死亡し,街は姿を消してしまいました。
戦後,犠牲者への慰霊のために建てられたのが,「平和乃観音像」です。
平和公園についての案内は,次のサイトをご覧下さい(http://www.pcf.city.hiroshima.jp/frame/Virtual_j/tour_j/guide1.html)。