68年目の広島(3/3)~旧日本銀行広島支店 投稿日時: 2013年8月6日 投稿者: 旅好きもん 返信 旧日本銀行広島支店は,爆心地より380mという至近距離にありながら,堅固なつくりだったため今なお原爆投下前の姿をとどめています。 原爆投下時,屋外にいれば即死となる距離ですが,屋内(1,2階)で仕事をしていて助かった職員もいました。それでも12名中5名が即死しています。しかし,3階で仕事をしていた広島財務局の職員は,シャッターを開けていたため,120名中93名が亡くなっています。 現在は,芸術・文化等の展示会やイベントなどに活用されています。 ↑ 横位置の画像は,画像の上でclickすると拡大します。
68年目の広島(2/3)~被爆電車 投稿日時: 2013年8月5日 投稿者: 旅好きもん 返信 現在,広島市内では被爆電車が2両現役で活躍しています。 原爆投下によりほとんどが破壊され,焼失しましたが,4両が修復され,復活しました。 4両のうち,1両は交通科学館に,もう1両は休車状態に,残り2両が現在も運行しています。 路面電車は原爆投下3日後に復活し,652号(1942年製造)は8月中に修復され運行しました。復活した電車は被爆者に元気を与えました。 この時期,被爆電車は貸切にされ,電車内では被爆者が子どもたちに被爆体験を伝えています。
68年目の広島(1/3)~原爆ドーム 投稿日時: 2013年8月4日 投稿者: 旅好きもん 返信 この時期,毎年原爆ドームや平和公園などを訪れ,平和について考えるようにしています。 今年は被爆68周年,被爆者の平均年齢も78歳となり,被爆体験の継承が課題になっています。 「my blog」でも写真をとおして平和について発信していきたいと思っています。 1回目は,原爆ドームです。 原爆ドームの上に特徴的な綿雲がかかっていました。 ↓ 横位置の画像は,画像の上でclickすると拡大します。 原爆ドームの南西の角に被爆瓦が置いてありました。爆心地付近にいた人は数千度の高熱のため蒸発したといわれています。 この時期,原爆ドームや平和公園では親子連れを多く見かけます。