5月7日(月)、鞆の浦に朝鮮通信使復元船が来航した。
大阪・関西万博の「韓国ナショナルデー」に合わせて、4月28日プサンを出港し、鞆の浦にやって来た。
江戸時代の朝鮮通信使は、徳川家の将軍が替わるごとに派遣された外交使節団で、12回(1607年~1811年)来日している。そのうち鞆の浦には11回寄港している。
総勢約500人の使節団は、対馬藩や寄港地の藩の船団とともに約1000隻の大船団で瀬戸内海を大阪まで行き、そこから御座船で淀川を遡り京都へ、その先江戸までは陸路をとった。
使節の派遣を通じて、日朝両国が対等な関係で友好交流を進め、約200年間平和を維持してきたのだ。
今回、鞆の浦に寄港したのは、朝鮮通信使ゆかり地だからだ。
復元船は、滅多に寄港することはないので5月8日(火)昼と夜に撮影に行った。
まずは、昼の部から。
返信
久々の天体写真(1)~子持ち銀河(M51)
5か月ぶりの天体写真です。
冬の寒さと多忙のため撮影ができませんでした。
月明かりと光害の影響が少なく、空の状態が比較的よかったのは北天~天頂付近だったので、北斗七星あたりのM51(子持ち銀河)とM101(回転花火銀河)を撮影。
雲はほとんど無かったのですが、月齢6.4の月明かりとPM2.5の影響があり、星像が滲み、ボヤーとした画像になっています。
まずは、M51です。
《撮影データ》
2025年5月4日
R200SS+コマコレPH+HUEIB-Ⅱフィルター+ASI294MC Pro(冷却:-5℃)
ASI120MM-mini+30mmF4ミニガイドスコープ/SX2赤道儀+ステラショット3(オートガイド&撮像)
Gain:400 60秒×40コマの加算平均コンポジット フラット補正:なし ダーク補正:あり
/トリミングあり