花火撮影の難しいところは,明るい花火は“白とび”を起こしやすいので露光時間に苦慮します。
そこで使っているのが黒色のうちわ(黒色の色画用紙を貼ったもの)です。
花火の明るさに応じて,レンズの前で上下して露光を調整します。
そうすると,“白とび”を少し抑制できます。
また,2~3個の花火を1コマに写し込むこともできます(この3コマは全て一発撮りです)。
花火撮影では黒色うちわは結構役立っています。
お気に入りの場所に行き,自然や歴史・文化に親しみ,旅と写真を楽しみたい!
写友からSequatorというフリーソフトが,星の位置合わせと地上風景を固定?したようにコンポジットできるというのを聞いて試してみました。
流星が写っているコマをコンポジットすると,数本の流星が1枚に収まるのでどうなるかやってみました。
星景写真で試してみようと思いましたが,RAWで撮影した画像がなく,ポラリエで追尾撮影したRAW画像3コマをコンポジットしてみました。
元画像はピントが甘く,ノイズもあり,コマ収差もあったのでステライメージで画像処理しましたが,仕上がりはパッとしません。
いずれ星景写真でどのような仕上がりになるか試してみようと思っています。
今年のペルセウス座流星群は,台風の到来で撮影できそうにありません。
《撮影データ》夏の大三角あたり?
2013,8.13 四国カルスト
K-5+SIGMA17-50mm F2.8 ISO2000 30秒×3コマのコンポジット ポラリエによる追尾撮影 画像処理あり