彼岸花の開花状況をチェックしていると,三次市吉舎町上安田の羽場地区は開花が早いことを知り,早速出かけました。
初めての場所でしたが,道路からもよく見える場所だったのですぐ見つけることができました。
畑の斜面一面に彼岸花が咲いていました。部分的に見頃を過ぎたものもありましたが,何とか撮ることができました。
お気に入りの場所に行き,自然や歴史・文化に親しみ,旅と写真を楽しみたい!
田んぼの畦などに彼岸花が咲き始めています。
彼岸の頃に咲くので彼岸花と名付けられたようですが,見事に毎年同じ頃に咲きます。
大陸から稲作とともに伝えられ,地下茎(鱗茎)には毒があるためモグラなどから畦を守るために植えられたようです。
ルーツはともかく,彼岸花のある風景は夏から秋への季節の変わり目を象徴するものとなっています。
まだ見頃には少し早いので,今までに撮りためた写真の一部をアップロードしたいと思います。
なお,三次市吉舎町辻の彼岸花開花状況は,吉舎町商工業振興支援センターHPをご覧下さい。
平湯大滝の記事を9月4日にアップロードしましたが,記事の内容がまったく反映されていませんでした。何らかのシステム上のトラブル?があったようです。どうなることかと不安に思っていましたが,復帰したようです。
乗鞍岳から下山した後,平湯大滝に行きました。
30年ほど前に一度来ていますが,その時の様子とは様変わりしていました。以前来たときは遊歩道を15分ほど歩いていった記憶がありますが,今回来てみると,滝の少し手前まで車で行けて,そこから10分ほど歩けば滝まで行けるようになっていました。「平湯大滝公園」として整備され,食事処や足湯の施設があり,ゆっくりできる観光スポットです。
雨の日が続いていたため水量が多く,水しぶきがかなり上がっていました。滝への行き帰り,遊歩道脇に花も咲いていたので撮り歩きました。
高山に帰る途中,時間が少しあったので朴の木平のコスモス園に寄って帰りました。
平湯大滝
落差64m,幅6m,「日本滝百選」に選ばれています。
ヤマアジサイ
遊歩道の脇に純白のヤマアジサイが咲いていました。
朴の木平のコスモス園
冬はスキー場,夏はコスモス園に変わります。管理費100円を払うと,入ってみることができます。
スキー場のスロープ一面にコスモスが咲いていました。なつかしボンネットバスで巡ることもできます。
夏は暑いので涼しい所に行こうということで,飛騨古川からも比較的近い乗鞍岳に行くことにしました。御来光や北アルプスの眺望,お花畑など,いろいろ楽しめる山です。しかもバス・タクシーで3,000m級の山に手軽に行けるので助かります。
前夜の天気予報は朝方まで雨。御来光を見るのはあきらめ,高山植物を見て歩くことに時間をかけることにしました。
平湯温泉に前泊し,翌朝タクシーで乗鞍岳畳平へ。途中スカイラインから槍ヶ岳や穂高連峰を見ることができました。40分あまりで畳平(2,702m)に到着。畳平のお花畑を散策しました。ほとんど夏の花は終わっており,トウヤクリンドウ,ヨツバシオガマ,イワギキョウ,ミヤマアキノキリンソウなどがわずかに咲いているだけでした。
一旦,畳平の駐車場に戻り,次は魔王岳(2,763m)の登って北アルプスの眺望を見ることにしました。途中,高山植物の女王といわれているコマクサを見ることができました。残念ながら,魔王岳の頂上に着いたときにはガスで北アルプスは隠れてしまいました。
《乗鞍岳全体地図》
最高峰は3,026mの剣ヶ峰で,山頂部付近には2,500m級の峰々が並び,ところどころに火口(湖)を見ることができます。