天気が安定し、雲もほとんどなさそうなので2週間ぶりに「春の銀河」を撮影。
上弦前日の月があるため、影響が少なそうな北~北東方向の銀河を狙いました。
時間的に2つしか撮影できなさそうなので、りょうけん座の渦巻銀河・M51(子持ち銀河)と「しし座のトリオ銀河」を撮影することにしました。
最初に撮影したM51の画像を確認すると、星像が少し歪んでいました。なので、コンポジットに使えた画像は半分ほどしかありませんでした。
コマ数が少ないのノイジーな画像になっています。
オートガイドのグラフは安定していたので、いい結果がえられると思いましたが、残念です。
薄雲があったせいなのか、機材のセッティングの問題なのか、原因究明していきたい。
《撮影データ》
撮影日:2023年3月28日
R200SS+QBPフィルター+エクステンダーPH+ASI294MC-Pro(冷却:-5℃)
SX2赤道儀+ASI122MMーmini
撮像&オートガイド:ステラショット2
画像処理:ステライメージ9
ライトフレーム:170秒×13コマの加算平均コンポジット(ダーク補正:あり/フラット補正なし) Gain:432/トリミングあり